雨続きですね。
大雨特別警報が出ている地域の方、避難をし、ご自身の安全を最優先してください。
また夫婦の話です。
我が家では夜9時から夫婦団らんの時間をとっています。
ブログについて相談したり、子どもの話したり。
このタイミングを逃すと、夫婦の共有時間が減ってしまって後々「そんなことあったの?」となりうるので、なるべく時間を取るようにしています。
「そんなことがあったの?」という時間が増えに増えると、逆に話すのが面倒くさくなったりもします。
いつも、夫がパソコンを触り、私はスマートフォンでイラストを描いたりキャンディクラッシュというゲームをしたりしています。
寝ているのに寝ていないと言う現象
そんな夜
いつもこんな感じで私に助言をする
いつもYouTube見てることが多い
完全に寝てましたやん。
誰も「寝てる?」とも「起きてた?」とも聞いていない。
逆に起きていたとしても知ってるし、寝ていたら寝ていたでそれも知っている。
そして皆さんもう一度よくこの顔を拝見してみてください。
「起きとるよ?」と平然と答えているが
これが果たして起きていた表情であろうか。
目は充血し
いつもぱっちり開いている目が明後日の方向を向いている。
脳と顔が反比例している。
脳は覚醒したいのだろうが、顔に眠たいと書いてある。
この「なに?起きとるよ?」の言葉の意味をもう少し掘り下げて考えてみよう。
まずこちらは「寝てた?」とも「起きてる?」とも何も聞いていないのに自らカミングアウトしていくスタイル。少なからず心のどこかで無意識に罪を認めているのであろう。
そして自分にこう言い聞かしている。
「自分は今眠りかけていたが、実際には1ミリたりとも寝ていない。寝ていたとしてもそれは幻想だ。俺は絶対に椅子の上なんかで寝ない。それは愚行だ。そして俺はゴルゴ13の様に寝ていても即座に反撃することが出来るようにとても用心深く寝ているんだ。」
それと同時にこちらにはこう呼びかけている。
「君は今俺に話しかけてくれていたよね。そんな状態で寝れる奴なんている訳ないじゃないか。君の話はよーく聞いていたよ。え~っとたしか好きなYoutuberは誰なのかって話だったよね。そんなの秒で答えることが出来るから安心してくれたまえ。」
となぜか相手の話はちゃんと聞いていたよと少し気遣っているようにも感じる。
ヤマアラシのジレンマについて
皆さんヤマアラシのジレンマという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
ヤマアラシは長い針を持った動物です。その針がある故、寄り添いたくても寄り添えない。寄り添うと痛いから離れたいけど離れられない。
と言った心理状態のことを言うみたいですね。
詳しくはこちらを↓
今回の現象は
話を聞きたい ― 眠たくて話が聞けない
話を聞いてないと傷つけてしまう ― 傷つけたくない
と考える
「自分が傷つくことを避けたいという心理」
「相手を傷つけたくないという心理」
針だらけのハリネズミ、ヤマアラシの心理状況を擬人化し
生まれた言葉なのでしょう。
さりげないこの短い言葉の中に夫なりの気遣いが感じられました。
これも同じような現象でしょう笑↓
突然拍手喝采が起きたら居眠りしてる人は
— セカイノトビラ🌏 💹💟 (@Kawaiipettv) July 22, 2019
どうなるのかやってみた結果www
pic.twitter.com/4WOeVtveYr
ところでよく起こるこの現象に名前を付けたいと思う。
うーんと・・・
そうだ!!
ネルオヤジのジレンマ
ていうのはどうだろうか。
ネルオヤジ達は己と夢と現実の間で戦いを繰り広げているのです。
もう一つのスキル
そしてもう一つ注目すべきは
この部分と↓
この部分↓
時間に換算すると15秒も経ってませんからね。
いつもたー兄のことを「3分間で眠りにつくのび太君の様な子」と言うが、自分は15秒以内ですからね。
さっきまで当たり前の様に起きていたのに、ちらっと見ると首がもげるんじゃないかと思うぐらいウトウトしている。
不気味じゃないですか?
私は椅子の上で寝ないので、不思議です。
布団に入ったら寝る。が私のスタイルなので、子どもと一緒に布団に入ってしまうともう起きられません。
そう言えばゴルゴ13は靴を履いたまま寝ているときがあった。もしかするといかなる時も気配を感じながら寝ているのかもしれない。
ネルオヤジのジレンマ集
夫は座ると眠くなるのかもしれない。
そういえば、以前も座ったまま寝る現象があった
その①子どもの音楽発表会で、自分の子が発表する前
肘をついて、周囲の親の目も全く気にせず白目を剥いて寝る。
肘をついたぐらいなら、周りの親も「あぁ、大山さんとこの旦那さん疲れてるんだろうな」ぐらいだろうが、いびきをかき始めたので肘でつつく。
すると何事もなかったように体を振り音楽に乗りだす。そんな光景。
その②地区の集会で、我が家に全く関係の無い農業の話になったとき
地区でも有名な何を言ってるか分からないおじさんが、農業という我が家に全く関係の無い話をする。訳わからない言葉に、興味の無い話のダブルコンボで睡魔に誘われ、ものの3分程度で眠りについた。
そしてふと起きると今までの話をすべて理解しているかの如く話に合わせ深く頷いている。
しかし10秒程たつとこう
離れた位置から終始その光景を眺めていた。
彼には心臓に毛が、いや長い針が生えてるんだろうなと思った。
番外編
座ったときだけでなく、寝た時にも魔訶不思議な現象が起こる。
いつも通り、白目剥いて寝る。
何か出ていると思い、静かに起こさない様にタオルケットをはがす。
※ちなみにタオルケットはグデタマと言う地味だけどタオルケットにすると派手なキャラクター
一体ハンガーと何があったぁぁ
たまにぬいぐるみや、タオルの角を触らないと眠れない人がいる。
それと同じ類だろうか。
義父もTVをつけたまま寝ていることが多く、静かに消す。
するととたんに目を覚まし「今までTVを見ていた」と虚言を吐く。
実父もTVをつけたまま寝ていることが多く、静かに消す。
するととたんに目を覚まし「なぜ消す」と怒り出す。
TVっ子な義父と実父。
自身の大切な存在を消されることに危機感を感じ、目が覚めるのだろうか。
夫はただ単に睡眠時間が足りないのだと思います。
中にはSASや、ナルコレプシーなど病気が隠れている場合もあるので注意が必要です。
まとめ
長々と書きましたが、このような経験をされた方は少なからずいると思います。
この記事の何が印象に残ったって?それはたった一つ。ネルオヤジのジレンマだけだろう。
おしまい
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