きままなあさこ

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プッチンプリンの真実

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おやつの代名詞プッチンプリン

今日のおやつはこれです。みんなに愛されているプリン界のプリンス「プッチンプリン

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1972年7月より販売開始されました。当初はプリンの販売なんて…と言われていた様だが、工夫を重ね、売り上げをグングン伸ばしていく。ちなみに世界一売れたプリンとしてギネス記録に認定されてる。

おやつの時間の出来事

おやつの時間に買っておいたプッチンプリンを家族で食べることにした。二階にいるたー兄ちゃんとひなちゃんを呼ぶ。

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すぐさま降りてくる。おやつには目がない。

みんなで食べようとしていたらたー兄ちゃんが「プッチンプリンのプッチンってどういう意味?」と聞いてきた。しょうがない。やってあげようじゃないか。プッチンを。

お皿を用意していざプッチンをしようとプリンをひっくり返したら、あれ?プッチンする部分が変わっているーー!!よく見ると円柱状ではなく台形状になっている!

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確か以前はもっと細くて、爪楊枝の先っぽの様な形をしていたはず。

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この棒部分の正式な名称はないようなので、このブログ内ではプッチン棒と呼ばせてもらおう。プッチン棒というネーミングは昔のプッチン棒の方が相応しいのかもしれないが。

昔のプッチン棒あるある

私が知っている昔のプッチン棒は上手くプッチンできる時もあるが、失敗して底のプッチン部分が白く伸びてしまってプッチン出来ない状態に陥ることもよくあった。あれは本当にもどかしい。

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底にあるプッチン棒の仕組み

現在のプッチン棒は昔のプッチン棒に比べるとまず幅が広くなっている。BIGプリンが開発された時に、開けやすくなるように変えたそうだ。昔のプッチン棒はどの方向でもプッチンできた。逆に言うと、どの方向にプッチンすればいいのか定かではなかった。しかし新しいプッチン棒は一方方向にプッチンするように説明し矢印で誘導して合って分かりやすい。

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実際にプッチンプリンをプッチンしてみた

実際にプッチンしてみると押しやすい。両手で支えたりする必要もなく、いとも簡単にプッチン出来てしまった。昔の物と比べると「プチっ」の音が大きくなっていて、プッチンしました感が増していて気持ちいい。

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映像で見てもらって分かるようにプッチンした瞬間に勢いよく空気が入っていくのが分かる。そしてゆっくりプリンが落ちていきれいにお皿に着地。パチパチ。

プリンを出した後のプッチン棒の付け根をよく見てみると大きな穴が開いている。昔のプッチン棒の二回りは大きい。測ってみると直径約4mmもある。空気が入りやすい訳だ。

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いとも簡単にプッチンできた理由は、プッチン棒の付け根の周りにエッジ(溝)が彫ってあるからだ。折れやすい訳だ。 2019031910161920190319101625

疑問点

上のプリンが落ちる動画を繰り返し見ているとあることに気が付いた。勢いよく空気が入った後ゆっくりプリンが落ちていきプリンが容器の半分くらいを通過するとプルンっと皿の上に落ちている。一気にプルンと落ちる訳でもなく、かといってずっとゆっくり落ちる訳でもない。どうしてだろう?

プッチンプリンの容器の構造

容器をよく見てみると底半分は花形になっていて、上半分は一回り大きい円状になっている形状の異なる二段階の構造になっているのだ。 

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ということはプリンが落ちていく過程で花形部分を通過しきるまでは容器とプリンが密着しているためゆっくり落ちていき、花形部分を通過しきると一回り大きい円柱状になるので、形状と大きさが急に変わるため空気が側面に一気に入りプルンと落ちるような仕組みになっているのだ。細かなことだがプルンとさせる演出には欠かせないものだと思う。改めてグリコさんのの細かな心遣いに感心させられた。

 

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あわせてどうぞ

www.kimamanaasako.com

プッチンプリンの美味しさの真実

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さて美味しくい頂いたところで、そういえばプッチンプリンは卵をふんだんに使ったプリンと比べると食感や味がなんだか違う感じだ。一般的なプリンは少し硬い感じだが、プッチンプリンはプルンプルンしていて滑らかな感じ。

 

気になったので調べてみると、なんとプッチンプリンは一般的なプリンではなく、ケミカルプリンという立ち位置になるらしい。一般的なプリンは焼いて作るのだが、ケミカルプリンはゼラチンなどのゲル化剤と呼ばれるものをゼリー状にして固めて作ったものなのだ。あれ?ということは?

プッチンプリンは限りなくゼリーに近い存在のプリン、もはやプリンなゼリーだ。かなり衝撃を受けた。

だがプッチンプリンは何十年もの間みんなに愛され、プリンの美味しさ世界中に広めているのは事実である。だからこそ言わせていただきたい。プッチンプリンは誰が何と言おうとプリンである。これが世界一売れているプリンの真実だ。

終わりに

さて問題です。私は何回プッチンと書いたでしょうか。(題名・目次・イラスト・見出し・終わりにの内容含む)

正解は*1

戻って数える程暇な人間は私ぐらいであり、世の中でこれだけプッチンと言っている人間は緩衝材のプチプチを「プッチンプッチン」言いながら潰している人間以外私一人だけであろう。何回数えなおしたことか。

 

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*1:58回でした。