チキンラーメン
チキンラーメンブームが我が家にやってきました。某テレビ番組の影響が大きいです。朝の連続ドラマ小説が大好きな義父は、毎日のようにその番組を見ています。
【テレビにすぐ影響される義父の図】
すごいですねテレビの力って。今まで義父がチキンラーメンを食べるところを見たことがありませんでしたが、番組が放送されるようになってから2回は見ましたよ。
チキンラーメンの歴史
かの有名な安藤百福さんが開発し、昭和33年8月25日に販売開始されました。インスタントラーメンの土台を作りだした方ですね。戦後間もない時代で、開発し販売まで漕ぎつけた精神は並大抵の物ではありません。
チキンラーメンの色って、今では普通だけど50年ほど前だと麺に色がついていることは普通ではなかったのじゃないでしょうか。丸くて変な形だし、本当にラーメンになるの?って多くの人が思ったでしょう。私がその時代にいたら絶対に思った。
諦めず、信じてやり通す安藤百福さんは本当に素晴らしい。見習わなくては。
人気アレンジ
普通の作り方で作るチキンラーメンはもちろん美味しいですが、今回は色んなチキンラーメンを食べてみたいと思いクックパッドに載っているアレンジレシピを参考に作ってみました。
酸辣湯チキンラーメン
引用元:cookpad
材料
- チキンラーメン 1袋
- 卵 1個
- ねぎ 適量
- 片栗粉 大さじ1/2
- ポン酢 大さじ2
- ラー油 お好みで
感想
普段全く料理をしない夫が作ってくれました。トロトロしたスープが酢の力でさっぱりして、本当に酸辣湯の様でした。ただ、ポン酢が少し塩辛かったので酢の方が良いかも。(ポン酢によると思います)簡単に出来るので、酸っぱいものが好きな私としてはリピートしたい。
カルボナーラチキンラーメン
材料
- チキンラーメン 1袋
- 卵黄 2個
- ベーコン 適量
- オリーブオイル 適量
- 生クリーム 100㎖
- パルメザンチーズ 適量
感想
すごく濃いチキンラーメンになりました。卵黄と絡まってすごくクリーミー。分厚いベーコンが美味しすぎました。手間をかけた分美味しかったです。ただ、手軽さを考えるとリピは無いかも。これを作るなら私はカルボナーラを作る。うん、ベーコンが美味しい。
俺のアレンジ
夫が考えたストレートチキンラーメン。
材料
- チキンラーメン
- 卵
作り方
- 鍋にお湯を沸かす
- 沸騰したらチキンラーメンを入れる
- 40秒程たったら生卵を投入
- かき混ぜて卵が固まり麺に絡んできたら完成
- 鍋のまま食べる
感想
見た目は悪いですが、チキンラーメンの美味しさが全面に出た逸品です。独身の夫が、一番おいしいチキンラーメンの食べ方だと言っていたので、思い出補正もあるかもしれません。鍋で食べると、独身の雰囲気が感じられるでしょう。
チキンラーメンアレンジ中の出来事
一つ目の酸辣湯チキンラーメンを夫とたー兄ちゃんが作っていました。普段は料理をしないため、横で義母が少しだけ観察していました。作り方に片栗粉を入れると書いてあったので沸騰したお湯に、片栗粉をそのままサラサラと投入していました
【片栗粉をそのまま投入の図】
すると横から義母が
時すでに遅し。案の定鍋の底には片栗粉のベトベトの塊がこびりついていました。夫とたー兄ちゃんは「えーなにこれー」「こんなになるんだー」「無知って怖いねー」とヘラヘラ笑っていました。
見かねた義母は「結局私がやらないといけなくなるんだから」「料理は化学よ!」と言い放っていました。名言ですね笑
なるほどですね。確かに普段料理をしない人は片栗粉をそのまま入れればとろみが出ると思うかもしれない。水に入れた片栗粉は固まらず混ぜるととろみが出るけど、お湯に入れると熱で凝固してしまう。温度が違うだけでやってることは一緒なのだけど結果は変わってしまうのだ。正に化学ですね笑。
チキンラーメンの不思議
チキンラーメンって好き嫌いが分かれますよね。私は好き嫌いの中の普通の人の部類に入ります。好きでもないし、嫌いでもない。でもたまに食べたくなる。そんな人です。たまに食べたら、しばらく食べなくても良いんだけど、食べたくなったら今すぐどこかで買ってでも食べたい。そんな魅力がある。苦手な人は苦手なんでしょうけどね。 チキンラーメンの話になったら「本当、たまに食べたくなるよねぇ」で締めくくられる。それがロングセラーの秘訣なのかもしれない。
1週間前に食べたんだけど、また食べたい。そのサイクルは1週間毎なのかな。
おしまい
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