こんにちは。
先日父と「落語のオチで落語の題名を当てるゲーム」をしました。
ほぼ当てられませんでした。
今回は帰省してきた義弟と娘の話です。
前回掲載したパナシの解決方法は次に掲載します。
義弟の存在
夫には弟がいる。夫は弟が大好きである。
体重は100kg前後であり、芸能人で言うとチャンカワイに似ている。むしろチャンカワイにしか似ていない。本人に間違えられたこともある。
以下、夫の弟、私の義弟は「チャン」とする。
私にとって義弟であるが、私も「チャン」と呼んでいる。
愛嬌があり憎めない性格をしている。
遠方に住んでいるチャンが我が家へ来るのは3年に一回程度だ。
料理人であり、帰るたびに美味しい何かを作ってくれるが食べる量もハンパないので美味しい何かはあっという間に無くなる。
チャンはこちら↓
ちなみにチャンは私のホーミーの師匠でもある。
チャンの特殊能力
チャンは人に取り入るのが抜群に上手い。
初見の人でもなぜかすぐに打ち解けていく。
別にハイテンションとかポジティブとかそういう感じではない。
かといって相手を褒め称えたり、持ち上げたりするようないわゆる太鼓持ちなわけでもない。
なのになぜか話していると謎の安心感がある。ホーミーやチェロを始め多彩な趣味を持っており、独特な話題でいつの間にかチャンのペースに巻き込まれていく様な不思議な魅力を持っている。
三國志のゲーム内のパラメータで言うなら間違いなく魅力98はあるだろう。
魅力98なあのお方はこちら↓
ちなみに最近の転職したのだがその経緯がこれ↓
前職場では総合職として働いていて、社長の息子に良くしてもらっており待遇は良かったのだが仕事量、勤務時間も激しいいわゆるブラック気味な職場であった。
その職場の事務のおばちゃんと仲良くなり宅飲みに誘われる。
※特にチャンはおばちゃんキラーであり何故か分からないけどおばちゃんに絶大な人気を誇る。
事務のおばちゃんの旦那さんに気に入られ「そんなとこで働いてないでうちに来い」と言われる。
そこそこ大きな会社のホワイト総合職として働いている。
こんな感じである。
チャンのお土産
帰省したチャンが、たー兄にお土産をくれた。
子供たちへの気配りも忘れない。
それは独特であり、チャンな世界観を匂わすお土産だった。
チャンの手に握られている大きな丸い物体は皆さんご存知の虫のフィギュアである。
見た目はほぼあの虫なのでモザイクを入れる。
モザイクごしでもビシビシと感じる虫感。
輝きと、四角いグレーのピロっとした部分が「我は虫であるぞ」と物語っている。ぼわ
思わず「森へお帰り」と言いたくなってくる。
らんらんらららんらんらん
ここから徐々にモザイクを解除していこう。
嫌いな方は閲覧を止めるか、薄目で見るか、らんらんらららんと歌おう。
さて空中に浮いている様にも見える。まるで某ペジテ民が連れ去っているようにも見えるが、こいつはどこに居るのか。
某ドラッグストアで買った、激安ワインの蓋の上に鎮座している。
丸まっていると虫感は薄れ、少しだけ愛嬌がある。
次は体を開いてみよう。
虫が苦手な読者の嫌悪感を少しでも軽減させるために、神々しさを感じさせるよう加工してみたが、どうにもこうにも隠れない虫感。
虫感どころか虫以外の何者でもない、これはまぎれもない虫である。
動かないと分かっているのに、大きさと輝き、そしてはみ出る紐の様なものに嫌悪感を抱く。ぞぞ
怒りで目が赤くなったり青くなったりするような、もしくは傷口に当てるとみるみる内に回復してしまうような黄色い紐を出すんじゃないかと思ってしまう。
チャンはこの虫を集めているらしく、たまたま同じ色の虫が当たったからくれたらしい。ちなみにこの虫を車のダッシュボードの上に並べている。ぞわ
それを遠巻きに見ていたひなちゃんは、嫌悪感をあらわにしていた。
シャイなひなちゃん
ここでひなちゃんについて話しておきましょう。
極度の人見知りで恥ずかしがりなひなちゃんは、保育園に慣れるまで1年ほどかかった。本当は我を出したいが、とにかくシャイで消極的である。
常に私にくっついて過ごす日々。
夫の姉はたまに帰ってきては、お土産やらなにやらたくさんくれる。
しかし久しぶりに会うと会ったのを忘れてしまうのか、再び人見知りを発動をする。
夫の姉の夫(義兄)に関しては何故か万年人見知り対象だ。
人見知りVS人たらし
人見知りと人たらし。まるで正反対の様な性質を持った人間が相見えるどうなるのであろう。
極度の人見知りであるひなちゃんが推定体重100kgを超える巨漢の男を受け入れるわけがない。完全なアウェイ。誰もがそう思っていた。
しかし蓋を開けて見るとそれはまるであの赤壁の戦いを思わせる戦いぶりだった。
3年に1度しか帰省してこないチャンの人たらしな能力はひなちゃんにも発揮される。
極度の人見知りのひなちゃんだが、なぜかチャンだけはまーーーったく人見知りせず、初めから自分の部屋に招き入れたり一緒にゲームをしたりしている!!!
まるで長年一緒に住んでいる家族の様に過ごした。親から見てもチャンが大好きなのだと感じるほどだった。
たー兄はチャンにもらったダンゴムシをリビングの机の上に置いていた。
最初はあれほど嫌がっていたダンゴムシであるが、たー兄の喜びようとチャンからの贈り物が相まってなのか、ダンゴムシへの嫌悪感は薄れ、ダンゴムシを自分に貸すようたー兄に懇願した。
軽い男たー兄
そんなチャンに貰ったダンゴムシ。
実際にはチャンがたー兄にあげたものをひなちゃんが借りたダンゴムシ。
ダンゴムシをとにかく可愛がった。
ダンゴムシが好きすぎてチャンも好きになりすぎた。
と言ったり
と言ってみたりした。これは信じられない発言である。夫以外の男性とここまで親密になれる人はいまだにいない。
チャンに上記を伝えると
と目玉が飛び出るほどビックリし
どうやら独身男子にはシゲキックスだったようだ。
やんわりと、ひなちゃんを傷つけないよう丁寧にお断りされた。
そんなチャンからもらったダンゴムシを今もそれはそれは大切に可愛がっている
その姿はこちら↓
ベビーベットの上で優しく布団に包まれ幸せそうに横、いや縦になっているダンゴムシの図
チャンの人たらしな理由を考える
そもそも人たらしとはどういう意味だろう
「人たらし」の本来の意味
現在では「人たらし」という言葉は良い意味で使われることが増えていますが、元々の意味は「人をだますこと(人)」という意味なのです。
引用元:Clover
「人たらし」が良い意味になったのは何故?
実は「人たらし」という言葉が良い意味になったのには歴史上のある有名な人物がきっかけとなっているのです。その人物がなんと「豊臣秀吉」。
司馬遼太郎氏の著書である“新史太閤記”の中で、豊臣秀吉が成功した理由は「人たらしの天才であったから」と書かれているのです。
引用元:Clover
体型
やや肥満体型であることに焦点を置いてみよう。
芸能人でも肥満体型な人の活躍をよく目にする。マツコデラックスを始め、ウガンダ・トラ、ホンジャマカ石ちゃん、渡辺直美そしてウガンダ・トラ。
肥満体型の人は総じて好感度が高いような傾向がある。
以前、たー兄は市で開催されるマラソン大会に参加した。
マラソン終了後、帰ろうとしていたら小学校の教頭先生(チェンと同じく体重は恐らく100kg近い)に声をかけられた。
ゆきちゃん(1歳)を抱っこしていた私を見て、久しぶりに見た赤ちゃんに歓喜した教頭先生。普段出さない様なハイトーンボイスで赤ちゃんを全力であやす。
インフルエンザが流行しているため、マスクは必須だ。
だが、目の前に迫る巨体と、マスクからはみ出た下唇に加え大きな瞳にゆきちゃんはよほど怖かったのだろう、プルプル震えていた。
そのグッと握りしめる手の力は私の腕が痛みを感じるほど。
この経緯から考えると、肥満体型というだけで一概に人を惹きつけるとは限らない。
声
チャンは大きな声を出すことは滅多になく、感情の起伏が穏やかである。
声質はやや聞き取りにくい、普通の男性の声だ。
万年人見知り対象の義兄と比較すると、義兄もチャンと同様、感情の起伏が穏やかであり、取りにくい声、普通の男性の声である。
他者と比較しても何がひなちゃんを惹きつけるのか、謎だった。
何が人を惹きつける?
何が彼を惹きつけるのか?
- 裏表もなく純粋で誰とでも分け隔てなく接することが出来る
- 話していて楽しい
- 安心感がある
- 料理が出来る
など色々あるが初見でも人を惹きつける等それだけでは説明できない部分がある。
上記の考察、経緯を踏まえ、至った結論は
よく分からない。
とても無責任だが分からないものは分からない。
よく分からないが人とは違うものがある。
それは
オーラが違う。
もうこれしか考えられない。
これは天性の物であろう。
オーラが違うとなれば、オーラを読む人間以外誰も解明できない。
そんな彼に私が思う彼の天職を考えてみよう
向いている職種それは
教祖
若しくは
三國武将
まとめ
人たらしの天才は人見知りをも虜にした。
おしまい
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