きままなあさこ

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【家族の在り方】狭い場所に安心感を求めるのはどうしてだろう

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ゆきちゃん(次女8ヶ月)はますます行動範囲が広がっている。

つかまり立ちが出来るようになり、とにかく目が離せない。

 

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赤ちゃんへの危機管理

色々危機管理をしているのだが、机の角カバーも進撃の巨人の如く容赦なく駆逐されていく。赤ちゃんの手の力って案外強いんだな。

 

コンセントカバーなんて興味深々。

 

小さなものをなんでも口に入れる。

 

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 とにかく危険がいっぱい。

 

 

そこで安全に過ごしてもらうためにこれを買った↓

じゃーん!

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サークル!

ワンタッチで開閉でき(最初は8タッチぐらいだった)、持ち運びでき、カバーを取り外し洗えると書かれていたのでこれにした。

 

サークルを買った理由

サークルなんて必要ない、むしろそんな狭いとこに入れて可哀そうだと思っていたのだが3人目にして初めてサークルを買うことになった。

 

子供が1人目2人目の時は部屋での危険をそれなりに管理できていた。

 

しかし3人目となると、部屋をいくら片付けても思わぬ所に何かが落ちている。

5歳児のひなちゃんが小さなおもちゃや紙切れを落とすことが多い。

 

子供がたくさんいる中で安全な空間を作り出すのがどれだけ難しいか思い知らされたのが購入理由である。

 

実際にサークルを使ってみての感想

初めてのサークルにゆきちゃんは不満を漏らしていた。

不満を漏らすゆきちゃん↓

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赤ちゃんは環境の変化に敏感だ。大きな六角形の物体が怖かったのか最初は泣いて訴えていた。 

 

 

すると、それにすぐ反応したのがお姉ちゃんのひなちゃんだ。

 

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それにつられてゆきちゃんも一緒に入るようになった。

 

すると

 

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さらにはなんと

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そして終いには

 

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全員で六角形に入り込んでいくスタイル。

 

 

 

当初は1人だけ入れるなんて可哀そうと思っていたが、こういう使い方になるとは想定していなかった。使い方を間違っている気もしますが、楽しそうなのでまぁよしとしよう。 

 

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段ボール

 

たー兄は幼少期から工作が好きだ。

どのご家庭でも男の子は工作やヒーローもの、車等が好きだったりする。

目標を達成したり、それに至る過程が好きなのかもしれない。

 

どこかから段ボールを貰ってきては、家を作ったり部品を作ったりしている。

いろいろと試してきたが、最終的にこの家に収まっている。

 

 じゃーん!20191009003104

 

 

これは…

 

 

まさしく段ボール!!!

 

 

 

まさしくんじゃないよ

 

 

 

いかにも段ボール!

 

 

 

わざわざ自分の部屋からリビングに持ってきてこの中に入ってゲームをしたり本を読んだりする。

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また、ひなちゃん(娘5歳)を入れて上に屋根という名のバスタオルをかける。するとひなちゃんは喜びしばらくそこで遊ぶ。そうなればたー兄の時間となる。いつも邪魔をしてくる妹が家に気を取られている内に、自分はマインクラフトに集中するという作戦も適宜行っている。

 

形を変えず、純粋な段ボールの姿が真の段ボールであるとたー兄は思っているのかもしれない。

 

ちなみに室内はこうなっている。

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小銭入れ何個あるんや

 

 

強化ガラスは下敷きと下敷きをボンドでくっつけて挟んだもの。

明らかに強度が足りないのだが、強化されているらしい。

そんなこんなで、この段ボールハウスのリフォーム、メンテナンスを繰り返し行っている。たかが段ボール、されど段ボール。

たー兄にとって段ボールは宝物だ。

 

なぜ狭いところに入りたがるのか

猫は狭いところが好きである。

特に可愛いなと思うのが袋や段ボールに入る光景だ。一時期「鍋猫」(土鍋の中に猫が入る)が流行った。体にフィットする感覚が心地良いのだろう。そういった狭いところをよく好む。

 

ビニール袋に入る猫↓

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究極の狭いとこ入りたがりの猫はこちら↓

 

 

それは猫だけでなく人間にも当てはまる場合がある。

 

狭い場所がどうしても苦手な方もいるが、逆に狭い方が安心するという方も案外多い。

 

安心する理由としては

  • 危険への警戒本能がある
  • 胎内に似ている
  • 何かに触れることで安心感を得られる「感覚入力」があるから

 

詳しくはこちら↓

引用元:情報の海

 
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さらなる狭い場所への探求心

 

たー兄の狭い場所への愛が止まらない。

 

その① 通販で購入したもの

サークル購入時にもう一つ別の商品を頼んでいた。

 

たー兄も高学年になり急激に背が伸びてきた。陸上もしているのでジャージを使う機会が増えるため、通販で新しいジャージを購入した。

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すぐ試着するよう声をかけた。

 

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嬉しそうである。

 

 

親バカかもしれないが、たー兄は喜ぶ仕草が上手というか大人が喜ぶ喜び方を知っている。とても嬉しそうな顔をしてジャージを試着した。

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満足げである。

 

 

 親としてこういう笑顔がかけがえのないものである。

 

 

よかったよかった

 

 

と二回目のよかったの「」を言おうとしたその時、

 

 

喜ぶ姿に嬉しさを感じていた親の目の前でたー兄はジャージを脱ぎ捨てた。

 

 

 

その間約5秒。

 

 

 

5秒ですよ。

 

 

もうちょっと喜んでくれてもいいんじゃない?

 

 

 

 

 

私の子を思うあの純白な気持ちはどこに行ったの??

 

 

一瞬で一列を黒にひっくり返されたオセロな気分。

 

 

ものの5秒で親心の表裏をひっくり返され、感情がコントロール出来てない状況で

行われる次の行動にさらに衝撃を受ける。

 

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 !!!

 

 

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自らそっちに入り込むスタイル。

 

 

 

ペットボトルキャップに宿を借るヤドカリかな?

 

 

 

引用元:grape

ペットボトルに宿を借るヤドカリとは・・・今ヤドカリ界では環境破壊による深刻な貝不足である。それでも生き伸びるべくゴミのキャップなどに住むヤドカリたちがいる。その姿はコミカルで一見可愛いらしく思う人もいるがとても深刻な問題なのだ。皆さんゴミを不法投棄しないで。

 

 

5秒で脱ぎ捨てられ、新しい宿に乗り移られた買ったばかりのジャージの悲壮感半端ねぇ。

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どうしても入ってみたかったらしい。

見る前から分かりそうなものだが、狭いところに入りたい欲望は体をグンと小さくするのかもしれない。

 

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その② 旅行バッグ

 

そういえばこういう事もあった。

 

小学校高学年となると、少年自然の家や修学旅行という行事が組み込まれる。

そこで大きめの旅行バッグを購入した。

 

たー兄はおもむろに買ったばかりの旅行バッグのチャックを全開に開くと何の躊躇もせずバックの中に飛び込んだ。

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徹底された自ら入り込むスタイル。

 

 

 

まさにking of 特攻隊長

 

 

そうだなぶっこみのたー君と名付けよう。 

 

 

検索 特攻の拓

 

背中が半分以上出ている。何度も足や腕、首の角度を変えている。どうしても入りたいらしい。

 

だが明らかにチャックが閉まらない。

 

けど諦めない。

 

彼は強い心を持っている。

 

 

そんな彼に親として最大限のエールとしてこの曲を捧げたい。

 

 

結局チャックは1mmも動かないまま終了した。

 

 

 

この一部始終を見ていた私は、

 

ははーん

 

さてはあの人にインスパイアされたのかな。YouTubeでも見たのであろう。とネタ明かしをたずねてみると

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すると・・・

 

 

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そうなの!!!

 

 

まさかの自らエスパーへの道にたどり着いたスタイル

 

 

てっきり知っててやっていたのかと思った。

小6にしてその境地にたどり着いた様である。

 

 

この後も何度も何度も挑戦していた。

 

 

 

決して諦めない。

 

 

 

強い志を持っている。

 

そんな彼に親として黙ってこの曲で彼の挑戦を見守りたい。

 

  

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やはり閉まらなかった。

 

でも我が子よこれだけはしっかり覚えておいて欲しい。

 

 

ダメになりそうなとき、それが一番大事

 

 

まとめ

狭いところに入りたがるのは子どもの習性。

 

 

おしまい

 

 

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