こんにちは。
1年に一度やってくる「髪をサラツヤにしたい願望」の時期です!
髪に潤いとハリを与えるために、ネットでヘアケアの方法を検索し、ネットショッピングではシャンプー、ヘアオイルやヘアブラシを見て回ります。
この願望は2週間ほどで収まります。
今回は夫の習性についての話です。
朝の出来事
明るく機嫌よく仕事へ行く部分は好き。
サーフィンが趣味の夫は肩の筋肉だけはもりもりのもりである。
この鍛え抜かれた筋肉によって、重みのあるドアは滑るように閉まった。
だがしかし
開きっぱなし。
私はドアを閉めた光景を直接見た訳ではないが、何となく分かる。
重たいドアを、筋肉隆々の肩~二の腕の筋肉群を上手に使って後ろ手で閉めたのだろう。閉まるはずのドアは、反動がつき10cmほど開いていた。
しかし夫は閉めたのだろう。
ドアを閉めるということ。それはドアをこれ以上閉まりませんというところまで閉めてから手を離す。これだけだ。これで簡単にドアを閉めることが出来る。
何度注意したであろうか。
それはそれは薄っぺらい返事を返し、注意をした直後は守ることが出来る。
しかしその次の日・・・
夫はたまにこういったことでモヤモヤさせる、そういう部分はイヤ。
そう夫は閉める事の出来ない開けっぱなし人間なのである。
夫と引き出し
このような話もある。
夫はポリベビーが大好きだ。でも滑舌の悪い夫は1発でポリベビーということが出来ない。滑舌の悪い界隈ではそれぐらいポリベビーの発音は難しいと言われている。
ポリベビーとはサトちゃんでおなじみの佐藤製薬が販売している赤ちゃんにも使えるステロイド不使用の優しい塗り薬である。
ポリベビーはこちら↓
引用元:佐藤製薬
夫はどこかがかぶれたりしたらすぐにポリベビーを塗る。ポリベビーと言えないのにポリベビー万能説を唱えているポリベビー信者だ。
そしてこの日もポリベビーを塗ろうとウキウキしていた。
後ろのクローゼットの中に、薬の引き出しが入っている。
ゴソゴソしていたので塗ったのだろう。
どこに塗ったのかは分からないが、気付けばいつもの態勢に戻っていた。
翌日
クローゼットを見ると
クローゼットの扉が開けっぱなしだった。
夫め。開けたらは閉めろとあれほど言うておるのにまたか…
と思いながらふとクローゼットを閉めようとすると目に飛び込んできたのは
薬の引き出しも開けっぱなしだった。
しかもクローゼットは閉まる絶妙な開き具合。
狙っているのか?
私の反応を探っているのか?
そういえば昨日ポリベビーを使っていたはず。
薬の引き出しを覗く。
ポリベビーが入っていない。
周囲を見渡す
すると机の上に夫の大好きなポリベビーが置いてあった。
もう一度言っておくと、夫は皮膚がただれたり、かぶれたり、炎症を起こすとすぐポリベビーを塗る。それくらいポリベビーに絶対の信頼を置いている。何かあると「ポリベビーはどこ」と言おうとして大抵「ぺリベリーはどこ」になってしまうくらい滑舌が悪い。それでも一方的に愛し続けているポリベビーの姿がこれ。
蓋までもが開けっぱなしいぃぃぃ!!!!
何回パナシを言わせればいいんだ!?
おぬしがパナシか!?
大山つかさ改め大山パナシなのか!?
そもそもパナシて良いものなどそうそうない。
パナシが認められていると言えば
ゴルフの打ちっぱなし
自分が打ったボールを自分でまた打ちにいくスポーツ。それは「ゴルフ」である。
ただしゴルフの打ちっぱなし「ぱなし」に重要な意味があり、「ぱなし」が無ければただのゴルフ。精神力を削られる過酷なスポーツだ。
若しくは
投げっぱなしジャーマン
※投げっぱなしジャーマンとは・・・ジャーマンスープレックスと言えば見た目に美しさを感じるほどの完成度の高い技である。その美しさを捨て荒々しく投げっぱなす姿はプロレスを越えたバチバチな闘志をも感じさせる。危険も伴う高度な技。
若しくは
リスのパナシくらいだ
引用元:amazon
家族で買い物に行った帰りの出来事
買い物へ行くと、夫が買い物袋を車へ乗せてくれる。
軽自動車なので大体後ろに乗せるのだが、荷物がいっぱいで入らなかった。
仕方なく自分の座席の隙間へ荷物を置いた。
夫が荷物を載せている間、私と娘(ひなちゃん)はお手洗いをすます。
いそいそと車へ戻りドアを閉める。
※運転は大体私
すると、いつもの感覚とは違うドアの振動があった。
これはどこかの窓が開いていると思った。
長年乗っている車で愛着があり、微妙な変化が分かるのは自分自身の車だからこそ感じるのだと思う。
ドアが開いていたり、窓が開いていたりすると空気の逃げ道がありドアが勢いよく閉まる。
隣に乗っていた夫に確認した。
夫は助手席で妙な炭鉱ゲームをしながらうわの空で返事をする。
パワーウインドウで窓の開閉を確認した。
全て閉まっている。
何となくであるが、皮膚が外の空気を感じた。
閉まっているハズなのにすごく外と近いというか、風を感じる。
窓の開閉をもう一度確認したが閉まっていた。
この「確認した」はブログ内では2度だけだが、5度ぐらい確認している。
勾配でいうと9%とまぁまぁな坂道である。
ふと後ろが気になり、後部座席に乗る子どもの様子を伺った。
後ろのドア
それは開けっパナシである
想像して欲しい。
もしそのまま発進していたら後ろの荷物たちを道路へ配っていただろう。
肉、そして海鮮鍋の具材を買っていたので牡蠣や魚を道路へぶちまけていたかもしれない。
もちろん大好きなバナナも買った。
5本を2袋、計10本も買った。
こんな状態で走行をした日には道路にバナナが散乱し、後続車は決まってこう言っていたであろう。
#道路にドンキーいたwwww
「ドンキーやめろ」
※マリオカートで首位を独走するドンキーは恐ろしい。何が恐ろしいかというと、後続車にとてつもない確率でバナナを当てに来る。
なぜ閉めることが出来ないのか
とにかく閉めることが出来ない。なぜ夫は閉めることが出来ないのだろうか。
このサイトに詳しいことが書いてあった。↓
サイトによると閉めれない理由として
”開けることにはメリットが発生するが、閉めることにはメリットが発生しない”
ということらしい。
なるほど。そういうふうに考えている可能性もあるし、もはや何も考えてない可能性すらありえる。
ならばドアを閉めることにメリットがあればよいことになる。
それについては長くなりそうなので次回の癖の治し方編で考えていきたいと思います。
いつにもなく真面目に「なぜ夫はドアを閉められない」のかを熟考している。
そんなことより熟考の読み方が「じゅっこう」だったことが驚きだ。この記事を書くにあたり、夫と何度も話合いを重ねた。言葉を選びながら、「なぜ夫はドアを閉められない」のかを時間をかけてブログへ綴った。
最中に何度も夫の開けっぱなしタイムがあった。
そんな夫に熟考の読み方を聞いてみた。
そのアンサーがこれ↓
まとめ
- 開けたら閉める癖をつける
- パナシで良いものは少ない
- 道路にバナナの皮を捨ててはならない
- 熟考は「うれこう」とは読まない
というパナシなオッパナシでした。
おしまい
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