ホーミーに良い季節になってきました。
ホーミーはモンゴルで喉歌と言われている歌唱法です。
自分が出している音を口の中で反響させる何とも不思議な歌です。
私がなぜ、ホーミーを始め、ホーミーに魅了されたのかイラストを交え、ここに報告する。
ホーミーとは
◆ホーミーってなに?
モンゴルに伝わる、一人で2つの声をだす歌い方。
低い声でうなりながら口や舌の形をかえると、笛みたいに高い音がきこえてくる。上手になればメロディーもつくれるよ。ホーミーを歌うとき、使うからだの場所によって種類もちがうんだ。
引用元:アジアの楽器図鑑
発声方法
女性よりも声の低い男性の方が発声しやすいそう。
①「あ」と「う」の間の声を発しながら舌で音を塞ぐ
②舌に僅かな隙間を開け、口腔内に音を反響させる
※喉を痛めるのでやりすぎに注意してください。
ホーミーをするようになったキッカケ
独身時代から交流のあった夫の弟と話していると、面白い歌唱法があると聞いた。
それがホーミーだった。
ホーミーは口腔内で低音を響かせるのだが、喉や胸で響かせたりもするらしい。低い音なので男性の方が音を出しやすいそうだ。
ホーミーを奏でると牛が寄ってくるそう。
これはマスターしたいと思ったのが始まり。
義弟の紹介
私のホーミー師匠であり義弟のチャンについて紹介する。
芸能人で言うとチャンカワイさんとか…
サモハンキンポーさんとか…
ファミレスで一人飯をしていた時の義弟
高確率でチャンカワイさんに間違えられる義弟がファミレスで一人飯をしていると
断るということを知らないチャンは、
一般人が一般人を見て喜んでいる。
それぐらい似ているのでチャンと呼ぶこととする。
Wt100㎏オーバーだった彼はダイエットに目覚め、現在は80㎏まで減量している。
人たらしであり、友人が多い。
しかし成人後にチェロを習い始め、アパートで一人チェロを弾く傍若無人さも兼ね備えている。ちなみにそのアパートはすぐに退去を命ぜられたパワー系男子だ。
義弟迷言マックフルーリーが出始めの頃の話
若い頃はよくマックへ通っていた。
TVCMで見たマックフルーリーもすぐに食べた。
マックフルーリーはこれ↓
引用元:マクドナルド公式HP
しかし、マックフルーリーは美味しいが思った以上に重く、胃袋にのしかかる。
当時カレスィだった夫と「ちょっと重たいね」「二人で一つでいいね」等と話していた。
その1週間後に久々にチャンと会うことになり、皆でドライブスルーに行ったときに言い放った義弟の一言
チャン「ねーマックフルーリーって知ってる?」
すかさず注文をする義弟。
やっぱり重量と胃袋は比例するらしい。
「マックフルーリって うまいよね」
間合いでうまさを強調しているが、私はそうではなかった。
そして私はマックフルーリーの熱い支持層を理解することが出来た。
ホーミーを実際にやってみる
若かりし頃、夫と義弟と共にドライブへ行った。
車内でホーミーで会話をする 私と義弟。
こうやって、義弟に習い、その後は独学で何とか。
そしてホーミーで「アメージンググレイス」を奏でるまでに至った。
とにかく難しい。その日の調子によって音の出方が変わってくる。
誰もいない環境を作らないと練習できない。いろいろと大変な歌唱法だ。
近所の牛に聞かせる
熱い眼差し
牛たちの注目を集める私。羨望の眼差し。それはホーミーに対してなのか、私に対してなのか、手にしているスマフォンに対してなのかは定かではない。
牛達は私に興味を示し、惹きつけられ、好奇心を抱いた。
私は牛にマークされてしまった。うへへ
欠点
一つ弱点がある。ホーミーを歌うと知っている上で聴くと、うまさが分かるが、聴く耳を持たないと聴こえないことがある。
またホーミーをするとき口を横に開いて唇の形を根元から変えるので、必ずおかしな顔(同じ顔)になる。
ホーミーを知らない人間(牛)から見たら、変な顔をしながら変な声を発する奇人にしか見えない。
誰もいないところでホーミーをすると、いとをかし。
まとめ
ホーミーをやりすぎると体を壊す恐れがある
ホーミーを発声出来るようになると楽しい
義弟は個性的
牛に愛されているかもという危険な思考回路になる
おしまい
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