こんにちは。
田舎暮らしで娯楽が無い私の趣味は自然と戯れることです。
鳥がたくさんいて、鳴き声を聞いては県の野鳥図鑑を広げてその鳥を調べたりします。(記憶力が無いので鳥の正体はほぼ分かりません)
アカショウビンやヤマドリが出没するぐらいの田舎です。
鳥が好きです。大きさ、豊富な種類、色、生態、飛行できるし。
今回は皆さんご存知カラスのお話をします。
カラスってどんな鳥
日本では大型の鳥類に分類されるカラスは賢く、害鳥としても有名です。
色は黒ですが光の当たり方によって虹色に光ったりします。
日本に生息しているカラスは、ハシブトカラスとハシボソカラスが有名です。他にもいますが、渡鳥なのでパッと見では判別できないでしょう。
オオオニハシとか、ハシビロコウとか…
ハシが大きい鳥、ハシが広いコウノトリ等と、名前で考えると面白いです。
カラスの寿命
平均寿命は野生は8年、飼育下では20年生きるそうです。
コクマルガラスという種類は飼育下で60年生きた記録があります。
カラスは何を食べるの
何でも食べます。雑食性で、人間が食べるものはすべて食べますし、野菜や昆虫、小動物、爬虫類、フンなど何でも食べます。本当に何でも食べるんだな…
カラスの夫婦
一夫一妻制でオシドリ夫婦ならぬカラス夫婦。
子育ての期間は縄張り意識が強くなり、人間に危害を加えることがあります。
カラスの住処は分かりませんが、最初鳴き声で威嚇してくるので「縄張りに入ってしまった!」と感じたら姿勢を低くして退散するしかありません。
落ちた雛を助けようとしたら攻撃され、延々と付きまとわれて家まで特定される例もあります。(ウチの母の話です)母カラスは子育てに必死です。
カラス語でコミュニケーションをとり、危険な人物の情報をシェアするそうです。
人間の様な社会ですね。
カラスの賢い部分
人間の顔を覚えていたり、人間の道具を使うものもいます。
滑り台で遊んだり、電線にぶら下がってみたり、繁殖行動とは関係の無いことができるのは知能が発達している証。
他の鳥と比べ体に対する脳の比率が大きく、考えて行動することができます。仮説をたて、実験検証し、それを他のカラスへ伝達することができます。個体差がありますが、小学校低学年程度の知能があるそうです。すごい!
ちなみにダチョウの脳は自身の目玉よりも小さいそうです。
カラスと共に生きる
カラス、若しくは鳥全般が苦手な方もいますよね。
カラスなんて集団で行動しているし怖いし大きいし。集団で行動している鳥は若い鳥だそうです。ゴミをあさったり、ベランダにふんをしたり…
ネットタイプのゴミ捨て場なんてすぐに突破されてしまいます。 何らかの対策をとってもカラス程の頭があればすぐに破られてしまいます。目の細かい金属のゴミ捨て場にするしかない。
カラスも人間と同様、生きるのに必死です。
農家さんはカラスの被害に悩まされているそうですが、カラスからしてみたらエサの天国。鳥獣保護法で捕獲できないので、カラス対策をとりつつ過ごすしかないですね。
アラサーとカラスの過ごし方
うちの畑は小高い丘になっていて、景色も良いし、風も気持ちいいです。
たまに上がっては周りの様子を伺います。
【3コマ】キャベツ畑のその先に
キャベツを親の仇の様にドス穴をあけていました。
ハシボソガラスは肉も食べるけど、草食系らしいです。
キャベツネタ多いな…。
【7コマ】そんなカラスとコミュニケーションをとってみたい私
少し離れた杉の上で、他のカラスと会話しているカラスを見つけました。
こんなことばっかりしてます。
言っておきますが、お隣さんは至って普通の真面目なおじさんです。
もう一つ言っておきますが
私のカラスの真似はプロです。
カラスは無視するのでカラスから見たらヘボいかもしれません。
上手なんですけどねぇ。
おしまい
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