歯科治療が終わり安堵しています。
歯医者は苦手ではない私ですが、治療の最中はいろんなことを考えます。
目にタオルをかけて先生の顔が見えない様にして頂くので「少し右を向いてください」とか「痛かったら右手を挙げてください」と声だけが聞こえる。
「口を開けてください」
と言われ、大きく口を開ける。
しかし、治療の最中になると気付いたら口がほぼ開いていない事に気付く。
無意識になると、なぜか口が閉じてしまう。
先生の言葉にハッとする。
「しまった。途中で半分程閉じていた」
と、思い口大きく開けようと思うが、
一気に開けた方が良いのか、
それともゆっくり開けた方が良いのかを考え
よしゆっくりだ、ゆっくり開けよう。
ゆっくりだ、
と思うと、下顎がぴくぴくし始める。
これは危険。危険と思ったら笑えてくる。
止まらないピクピクニンジン。
「大丈夫ですか?」
の問いかけに
「だいじょうふへふ」
と、先生今聞かないでよと頭で言いながら、頑張る私の口
止まらないピクピク。
さっきまで普通に口を開けていたのに、考えれば考える程意識が下あごに集中してしまって顎が爆発しそう。
「爆発する下顎」
で小説出したら売れるかもしれない。
そんなこんなで歯医者通いは終了した。
歯磨きについて
出だしが長くなりましたが、今日は子どもの歯磨きについてです。
虫歯になりにくいのは何歳まで
子どもの歯磨きでは十分に磨けないため、親が仕上げ磨きをした方良いと言われています。
ちなみに仕上げ磨きは、子どもにもよりますが10歳まではした方が良いそうです。
親と同じ箸で食べさせたり、口移しをするのも菌をうつすので絶対にしてはいけません。
3歳までに虫歯にならなかったら、大人になっても虫歯になりにくいと言われています。歯は本当に大切です。
夜の歯磨きは10分間程丁寧に行いましょう。
最近では歯に対していろんな情報が溢れています。
それぐらい歯に対する知識が重要視されるようになってきたのかもしれません。
問題点
とにかく子どもに歯磨きしなさいと言っても、なかなかしてくれない。歯磨きを行うまで道のりがとても長く険しいのです。ましてや習慣化させるなんて一筋縄ではいかない。
大山家での歯磨き
大山家は子供たちに歯磨きを意欲的に行わせるための画期的な方法を編み出すことに成功しました。世紀の大発見と言っても過言ではないでしょう。
子供たちの年齢によって2パターンの方法を使い分けて歯磨きをしています。
その① 歯磨きのイントロドンのやり方
この方法は小学生低学年くらいから有効な方法になります。うちの場合はたー兄ちゃんに当たります。
この様に行います。ある程度歌の知識があれば簡単に行うことができます。
小学生の場合は、お馴染みの歌や難しい歌でも当てたりします。
ただし単調なテンポの歌や長い音になると、難しく何の歌か分からなくなります。
初心者は童謡などがおススメです。
その② 歯磨きこの歌なーんだのやり方
この方法は3歳~6歳くらいの幼児向けになります。うちではひなちゃんに当たりますね。
幼児の場合は知っていると思われる歌のイントロ部分だけを口ずさみ、後はシュシュシュシュするだけで勝手に脳内再生してくれます。
歌が終わるまで歯磨きをして答えを聞いてみると
というようにその間は脳内再生に夢中なので余裕で磨けちゃうのです。
欠点
この方法はとても歯磨きを楽しくできる画期的な方法なのですが、一つ致命的な欠点があります。
それは…
全く歯を綺麗に磨くことが出来なぁい!
重要なのでもう一度言います。
全く綺麗に磨けないっ!
歯磨き、いやむしろ演奏に夢中になり前歯2本程しか磨けないほどの深刻さだ。
終いには夢の競演と称し二人でひたすら演奏を繰り返す。前歯2本程を。
歯磨きとしてはもはや致命的な問題である。何を何のためにしているのか。
たー兄ちゃんの歯磨きイントロスキルは磨きがかかり、口の大きさを微妙に変化させることでハホハホとちょっとした音程に変化を付けることが出来るようになった。
今ではDJshadowのorgan donerも容易に演奏できる程のレベルまでに成長している。
ただ、歯磨きスキルは一向に上がっていない。
まとめ
歯医者であごがぴくぴくするのはよくあることである。
子供の歯磨きイントロドンの食いつき具合は半端ない。
歯磨きとしての効果は皆無なので、あくまでも歯磨きを意欲的にさせる導入法という意味でこの方法をご使用ください。
【意欲向上の成功例】
こうなってくれたらこっちのもんですね。
おしまい