きままなあさこ

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【心理効果】制服がもたらす影響力 ~店で店員に間違われる現象~

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こんにちは。

先日、ゆきちゃんの学資保険の加入を勧められた。

その時やってきた保険レディのF田さんと私との出来事です。

 

 

普段スーツを着ているF田さん

50歳代、保険レディのF田さんは毎回ティッシュを持ってやってくる。

明るい笑顔で、瞳の奥は笑っていないが、穏やかな口調が好印象である。

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仕事が出来るかどうかはともかく、明るい制服と明るい笑顔でハツラツとしている。スーツがバッチリに似合ってて50歳代にはとても見えない。

 

 

 

数か月後、近所で一人の女性に声をかけられた。

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向こうは私を知っているようだが、誰だか分からない。

 

 

失礼を承知で思い切って聞いてみる。

 

「えーと、お話したことあるような気がするんですが、お名前伺って良いですか」

 

「F田です」

 

 

えっ!!!!

あのF田さん!!!?

 

いつも明るい笑顔に、瞳の奥が笑っていない50歳代にはとても見えないF田さん!?

 

 印象が全然違う!

 

と心の中で叫んだ。

 

 

明るい印象をもたらす制服

若々しさを与える制服

瞳の奥に闇を感じさせる制服

 

制服補正とはこのことか。

 

 

こちらのサイト↓によると勝手なバイアス(先入観、偏見)が人物像を決めつけることがあるとあります。

manwatching2010.com

 

制服の与える印象効果って凄まじい。

 

 

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夫の制服の効果①

夫は教習所の仕事をしているため、制服を着ている。

夏服はライトブルーのシャツに紺色のパンツ。見た感じは爽やかな印象を受ける。

 

 

仕事着はこんな感じ↓

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この制服は実はかなりの影響力を持つ制服である。 

 

 

ある日迎えの車を待つため比較的交通量の多い国道沿いでボーっと立って待っていた。

 

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すると猛スピードで車がやってきた

 

 

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夫の姿が目に入った瞬間、異様な動きをする。

突如スピードを落とし、スゥ~~~~っと前を通り過ぎる車たち

 

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皆が皆、「僕は安全な人間です!法定速度内で走っています」とアピールしながら通りすぎる。

 

横目でチラリと見たり、顔面をこちらに向け夫の全身を確認ながら通り過ぎたり、顔は正面を向いているが夫の姿を視野に入れながら走るという人もいる。

なぜか猛烈なアピールを受ける。 

 

彼らは、夫をもしかして警察官なのではと思っているのです。

 

1人が減速すると、「もしかして!もしかするのでは!?」と後続車に謎の思い込みが発動し同じような行動をとってしまう 。

 

 

夫は言う。

俺は何にもしていないが、運転手はこの制服を見て自ら速度超過している罪悪感に駆られ、道路に適した規制速度内で走行することを選ぶんだよ。

 

夫は何もせずにして運転手に影響を与えていた。

自動減速機SEIFUKU

 

恐るべし制服の効果である。

 

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夫の制服の効果② 

 

この制服の効果はホームセンターでも発揮される。 

 

夫仕事帰りに仕事着のままホームセンターに立ち寄ることが多い。

 

 

すると

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 ホームセンターの店員に間違われる。

 

 

これ、夫はそこまで何も思わないそうだけど相手の方は気まずい

 

【き-まずい】

英語で言うとアーコワォード

日本語で言うとKimazui

 

 

こんな事が1度や2度ではない。

中肉中背で話しかけやすそうな雰囲気を醸し出しているのだろう。

かなりの確率で間違えられると言っていた。

 

 

 

夫の制服の効果②の続き

 

こんなこともあった

 

ホームセンターでそこにしかないシャンプーを探していたときのこと

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シルバーカーを押した90歳ぐらいの高齢者に声をかけられた。

※シルバーカーとは

高齢者向けの手押し車のこと↓こんなもの

 

※足腰の弱い高齢者を強力にサポートしてくれるお助けツール。 

 

 

そしてそのおばあちゃんが手にしていたものは

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夫は一瞬目を疑った。

 

見た瞬間に確信はしていたが、3秒ほど凝視してやっぱりそうだと確信を持った。

 

 

 

 

ばあちゃんそれ柄付きタワシや!

 

 

 

確かに形は似ているかもしれない。いや似ているというのには無理がありすぎる。

 

しかし、ふと夫はこうも思った。

 

もしかして最近のしゃもじは進化しているのかもしれない。

この齢90は超えているであろう女性が持っているのしゃもじは、自分も知らない最新のハイテクしゃもじではないか?とんでもない最新機能がついているのではないか?

 

色々な想像が頭を巡り好奇心を掻き立てられる。

 

 

 

 

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どこかにスイッチがついているのだろうか?

 

おばあちゃんにそのハイテクしゃもじを見せてほしいと手に取り、じっくりとハイテクしゃもじを確認していく。

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くまなく確認する。

 

 

 

そして確信した。

 

 

 

これはまぎれもない

 

 

 

柄付きタワシ

 

 

 

 

 

 

 夫は思った。

 

このおばあさんはまず俺を店員と間違えている。

そしてタワシしゃもじとも間違えている。

 

俺とこのしゃもじは間違われている点からいうと言わば同じ立場。

 

ただし、俺の場合は店員ではないと断ればそれで終わる。

 

しかしタワシの方はどうだろう。

もしおばあちゃんがしゃもじだと思って購入し、しゃもじとして使用したとしたら・・・

 

 

夫は未来のしゃもじを想像していた。

 

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お米をよそおうとするのにたわしにお米がからみつく。たわしというものは本来汚れを擦り、物理的に取り除く。ごしごしと磨くもの、それがたわしである。

 

たわしは本来の仕事を全うししっかりその役割を果たそうとしているのだ。決して間違っていない。

 

 

 

なにが間違っているのか?間違っているのはおばあちゃんのしゃもじの認識である。

 

 

 

 

しゃもじの未来があまりにも悲惨過ぎて、自分が店員に間違われることなどとても些細なことに感じたという。

 

 

そして夫はこの時のみ、

おばあちゃんだけの店員になりきり一緒にしゃもじを探してあげたのでした。

 

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もしも夫がそこにおらず、実際に家に帰ってそのタワシの様なぶ厚いしゃもじを使っていたら

 

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 やっぱりタワッスィ―――――!!!

 

    

ご飯は隙間に挟まるどころか、タワシ付きご飯になっていたであろう。

良いことしたね。

 

まとめ

制服は先入観にとらわれやすい

高齢者を大切にしよう

 

 

 

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