きままなあさこ

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【神出鬼没】突如出現するカムカムのデー ~奴はとんでもないところを噛んでいきました~

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私は田舎に家を買い、家族7人で暮らしているのだがどうしても許せない奴がいる。

 

 

そいつは当たり前の様に家に侵入し、狭い隙間に潜む。

一匹いたらもう一匹。ジュースなら嬉しいが、全く嬉しくないおまけつき。むしろ二匹以上いる。

頭と尻が赤く、危険だとこちらに知らせている。強靭な肉体を持ち、圧倒的な強さから人間達を恐怖のどん底へと叩き落す

 

 

思い出すだけで怖い。

 

 

そいつの噂はかねがね聞いていた。

咬まれるととてつもなく痛い。

咬まれたが最後、その部分が二倍に膨れ上がる。

 

 

あ~もう怖いっす。怖いっすわ。

今回はそいつに噛まれた二度の経験を紹介する。

 

 

  

 

こちらに嫁いできて間もない頃、とんでもなく巨大なそいつに遭遇して震えた。

赤ちゃんだったたー兄へ向かって一直線に進んでいるのだ。

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悲鳴を上げる私。

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これが蜘蛛だったら人間にわざわざ近づいたりしないのだが、そいつはお構いなしだ。

こんな巨大な「そいつ」がいるのかと愕然とした。

 

火ばさみで倒した(義母が)。

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恐怖の出来事その①

~睡眠中、真夜中二時~

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足の指先に違和感を感じた。

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ノンレム睡眠中だった私は一気に現実に引き戻された。

 

 

足の薬指に空前絶後の超絶怒涛の痛みを感じた。

 

 

誰かが爪切りで私の足の指を切っていると思った。

※爪ではなく指

 

 

悲鳴を上げる私

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脳が異常事態だと、知らせる

絶対そいつだと思った。

一瞬で、その痛みはそいつによって引き起こされたものだと気付いた。

 

 

すぐさま足で足元に布団を押し込み、そいつが脱出できないようにし、足の指を流水で流しながら絞る。

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 寝ている夫を起こし、駆除してもらうために布団を広げてもらう。

 

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後は怒涛のそいつ騒動。

 

 

 

人間は嫌なことを忘れない。

嫌だったこと、危険だったことは覚えておかないと生きていけないからだ。

反対に嬉しいこと楽しいことはすぐに忘れてしまう。だから何かに残しておきたいと思う。

 

そいつは嫌なことのトップ3に入る。

10年たっても忘れない。

 

 

 

 

恐怖の出来事その②

そして先日

娘の八カ月健診に行った。

すくすく成長している娘。

 

 

健診後、眠っている横で、洗濯物をたたんでいた。

 

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その時

 

 

 shiri

 

 

 

というか

 

 

 

 

mata

 

 

 

というかその中間

 

 

 

 

これを三大宝石で例えると

 

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そのエメラルドの部分に違和感を感じた。

私は至って真面目にこの記事を書いている。

この美しい宝石たちは、Google先生にしょっぴかれないための捨て駒に過ぎない。

 

美しさと儚さは共存しているのだ。

 

 

そして次の瞬間。

誰かが私のエメラルドを爪切りで切っている。

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痛い

 

 

痛いもんじゃない、焼けた。

電撃が走った。

 

 

この痛さは音で言うとビー!

いや、ピー!!か、

違うな、ペェーーー!!

 

 

 

こっちの方が良いかパフゥー!!!

 

 

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そんな想いを巡らせ、声にならない声を出し立ち上がり、おもむろに宝石たちを覆っている聖なる布を脱ぐ。いやこの場合はおもむろではない、勢いよく聖なる布を脱ぎ捨てた。勢いよくの様は、もう本当に勢いに溢れている。勢いのカリスマ。故に爆発か。私は爆発的に聖なる布を投げ捨てた。

 

 

すぐさま咬まれたエメラルド部を確認しようとするが全く見えない。

 

 

この時点で私はまぎれもなく半ラー状態。

半ラーメン定食で言う半ラーメン部分を常連の人は半ラーと呼ぶが今回はその半ラーではない。

 

 

 

 

 

聖なる布をパタパタするが何も出てこず

 

 

半ラーでズボンをパタパタしても何も出てこなかった

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実物を見るまでは絶対に引き下がれない。

赤ちゃんが咬まれると一大事なので探し回った。

 

 

探したがいない。半ラーで。

 

 

そいつは足音もなく忍び寄り、所かまわず咬みついてくる程攻撃性が高い。

 

 

しかし絶対いると確信した私は、もう一度、半ラーで履いていた聖なる布をカーボーイが投げ縄を投げるかの如く振りかざした。

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その時空中にそいつが舞い、天井に叩きつけられたあとペタッと床に舞い降りてきた。この場合舞い降りてきたは、優しい天使の意味で使われるため、ちょっと違う。降り注ぐ・・も困る、とにかくドログバっと急降下してきた。

 

 

 

大きさは約4cm

まだ子どもだ。

 

 

そいつは幼いながらも王者の風格を漂わせながらいつものあの歩き方をしてみせた。

そいつの名前は漢字で「で始まり」で終わる。100本もある訳ないと思うでしょう。種類もさまざまでこないだ見つけたそいつは足が120本ありましたよ。ボワっ。

 

 

そしてあの不気味な歩き方。速い、とてつもなく速い。

あの姿を見るだけで背筋が凍り付きイライラし始める私。チョベリバ、あの歩き方BADムカつく。

そういやバッドばつ丸さん懐かしいですね。

 

バットばつ丸さんはこちら↓

 ãããã°ã¤ä¸¸

引用元:サンリオ公式

 

小さな悲鳴を上げたあと、そいつを倒さないといけないと思うが倒せるものがない。

そいつは小さい割に足が速く、早く倒さないと建物の隙間に入り込んでしまうのだ。

 

すぐティッシュを取りに行くが焦りすぎて一枚しか取れなかった。

 

 

その一枚のティッシュを手に握り

 

 

 

ティッシュの塊を作り

 

 

 

半ラー状態で

 

 

 

 

渾身の力を込めてそいつに押し付ける

 

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終わった。

 

 

 

やっと倒した。

 

 

 

短いようで長い半ラーでの闘いだった。

 

 

 

咬まれたエメラルドの部分は相変わらず見えない。

手の中指の先が背中側から辛うじて届く具合だ。

 

 

届かない場所。

 

 

それは猫だったらここ

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犬だったらここ

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義父だったらここである

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半ラーの状態でいろいろな思いにふけった。

義母がいなかったら半ラーになれていなかったし、そいつにもう一度噛まれていたかもしれない。

義母がいても、突然半ラーになり悲鳴を上げるおかしげな嫁のレッテルを貼られていたかもしれない。

どちらにせよアウトだ。

 

ムヒαEXを塗ろうかと思ったがデリケートゾーンなので、デリケート軟膏を中指の先につけ塗った。

 

 

 

そいつの名はムで始まりデで終わる。

 

 奴には気を付けてください。

 

 

 

 

銭形警部ならこう言っていたでしょう

 

 

 

奴はとんでもないところを噛んでいきました。

 

あなたのエメラルドです。

 

 

 

 

 

 

小さい方が咬まれると痛いようですが、毒が少ないのか腫れませんでした。

大きいのは、咬まれるとパニックになりますね。

絶滅危惧種ならぬ絶滅希望種

 

 

ちなみにその後ちゃんとズボンは履きました。

そこまでおかしな人ではないので。

 

 

 

おしまい

 

 

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