きままなあさこ

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【勧誘】携帯電話の店員さんがぜひとも我が社に乗り換えをと毎回勧めてくるのだがそういう訳にはいかない

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土日に近場のスーパーへ買い物に行くと、携帯電話のブースの前で自分よりも10歳は下であろうと思しきチャラチャラした男性が不審な動きをしながらこちらの様子を伺っている。

 

これは他社ユーザーをこちらに取り込ませるために配置されたセールスマンである。

 

社名はあえて伏せておくが、彼ら(彼女ら)は戦士であり、携帯電話を売るためにセールスマンのマスクを被り、渾身の作り笑顔と営業トークでセールスに勤しんでいる。

 

その人間性は、一歩引いてしまう人もいれば、しぶとく粘る人、何も考えていない人等多岐に渡る。

 

今回は不審な動きをするセールスマンと、私の話。

 

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VSセールスマンと私 

不審な動きをしていても滲みでるチャラチャラ感はどこからでてくるのだろう。

 

髪型?

顔?

雰囲気?

 

どこからか分からないが、「絶対わが社に乗り換えさせてやる」というオーラを全身に纏っている。

 

 

目を逸らしているにも関わらず目の前に現れ、

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と無駄に高いテンションで声をかけてくる。

 

 

これが本物のテンションの高さかと感心する。

 

 

私も昔はテンション高めであったが、明らかに話しかけるなオーラを出している人にはこのように接することができない。もしかして自分の話しかけるなオーラが足りなかったのだろうか。

 

悩んでいる私を尻目にすぐさまビンゴの紙を私と、子供達に握らせる。

 

 

 

 

「穴開けるだけで良いんで」

 

 

 

この言葉で誰も傷付かないとでも思っているのだろうか?

 

 

 

 

 

もし私が障子だったら激おこである

 

 

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ビンゴの景品は、Nintendo switchだったり、高そうな掃除機だったり、高そうなトースターだったりする。店の前に、番号が羅列された大きなカードが表示されており、その番号とカードを照らし合わせビンゴを目指す。

 

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その言葉を信じ、無心で店の前に掲げてある数字とカードを照らし合わせ穴を開ける。

 

 

その間にも店員は息子、娘に声をかけている。「何年生?」「大きいねぇ」「部活やってるの?」この店員は今日何人の子どもの部活動を把握したのだろう。

 

 

そうこうしていると娘がビンゴは出来ない抱っことせがむ。

 

 

しょうがなく自分のカードと、娘のカードを手にとり超高速で穴を開ける。

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このスピードは原付の速度で言うと時速30km/h

角度で言うと20度、坂道だとかなりの急勾配だ。

 

 

暗峠にある日本一の上り坂はこちら↓

※勾配は約37%、角度で言うと約20°になります

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引用元:にほんいち.com

 

 

 

ビンゴは年に4回程するが一向に当たった試しがない。

参加賞としてティッシュだの、ミニハンカチだの、お菓子だの、何に使うか分からないシリコン製のアイテムがもらえたりする。子ども達は風船、お絵描きセットを貰ったりする。

 

 

しかしこのビンゴは序章に過ぎない。

 

 

本番はここからだ。

 

 

 

「携帯電話はどちらの会社をお使いですかぁ?」

 

 

 

と、真面目口調にチャラチャラした毛を少し生やしながら語り始める。

 

 

 

「アーウーです」

 

 

 

 

 

「単刀直入に言いまぁす!こちらに乗り換えを検討してください!」

 

 

 

全力で頭を下げる。

 

このスピードは原付の速度で言うと時速50km/h

角度で言うと90度、坂道だと登ることのできないの急勾配だ。

 

どストレートに勧誘してくることに感心するが、何とか細胞はありまぁすみたいな言い方をしていてどうも胡散臭い。

そういう営業方針なのか、それともどこかで習ったんだろうか。

 

 

「いや、無理なんです」

 

 

そういうと体をくねらせながら

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と焦った偽りの動きをする。

 

 

バグったクリオネかな?

 

 

 

 

そして私はこう答える。

 

 

「電波が届かないんです」

 

 

キョトンとした顔をする店員。

 

 

店員の頭の中のGoogle先生は

「日本 電波が届かない場所など無い」と検索しただろう。

 

そのGoogle先生偽者の先生じゃないのか?Guruguru先生になってるんじゃないのか?

 

 

 恐らくこの店員は日本全国電波普及完了委員会の会長をしているのだろう、私の言葉を一ミリたりとも信じない。何故だろう。

 

 

すると店員の脳内では「電波無い マニュアル」がペラペラめくられた。

店員は近い未来を想定して嬉しくなってきたのか、ものすごくニヤニヤし始める。

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「今~~~電波塔ってたくさん立っているんですよ。分かります?」

 

 

 

分かるも何も電波塔の数なんか気にしたことなどない。

 

 

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と県内に波及している電波の地図を見せられる。

 

 

 

「どうです?」

 

 

どうですも何も私の携帯には電波が通じているのだから他社の電波がどこまで波及しているか気にしたことも知ろうと思ったことも無い。知るとしたら年に四回やってくるこの携帯電話乗り換えの催促の時ぐらいだ。

 

 

 

 

「お客様の地域も電波が飛ぶようになっていますよ~~!念のために調べておきましょう!!住所を教えていただいて良いですか?」

 

 

 

と、言われ景品を貰ったから良いか‥としぶしぶ教える。

 

 

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「‥‥っあっれ~~~・・。」

 

 

この「っあっれ~」は後ろからサッカーボールが飛んできて頭に直撃したときの「っいって~・・」 と同じイントネーションだ。

 

 

「ちょ、ちょちょっと待ってくださいね~!もしかしたら入っているかも!!」

 

 

「・・・っえ~~と‥」

 

 

「・・いや~~~ちょっと無理みたいですね」

 

 

 

最初に言うたやろがい!

 

 

 

「ハードバソクさんは10年ぐらい前から同じように声かけられるけど電波全く来てないですよ。」

 

 

 

渾身の嫌味だ。モノホンのへき地をなめるんじゃない。

 

 

 

 

「・・そうなんですね・・」

 

  

 

 

早く諦めなさい。

 

 

 

 

しかし、

 

 

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「しましぇぇん!!」

 

 

 

 

 

彼奴は心臓の毛ボーボー属か?

 

このセールスは土日によく開催されているので最近はなるべく前を通らない様にしているが、この店員にもう一度会いたい。

 

 

 まとめ

電波が波及されていない地域もある

一部の店員さんの心臓の毛はボサボサのボサだ

 

 

 

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