中学生の頃から寝太郎の私。
徹夜は大人になって初めてしました。
びっくりするぐらい眠くて、徹夜ってこんなに辛いんだと感じたことを覚えています。今も夜更かしは大嫌いです。
今回は寝太郎の私が、眠ったときに経験した恐怖の出来事についてです。
眠った時に起こった不可解な現象
優雅な昼下がり。
午前中に家事をすませ、昼食をとり、授乳を終え昼寝だ、と意気込む。
※昼寝は毎日ではない。
寝相は良い方ではないが、大人になるにつれて落ち着いてきた。
たま~に疲れたりするとアクロバティック寝相になる。
うつ伏せになり、右手を枕にして横になるとすぐ寝てしまう。
その時間、約3分程で眠りにつく。
しまった寝すぎた。
何時間経っただろう。
寝すぎた時ほど、寝起きは最悪で動き始めるのに時間がかかる。
そんなときはノンレム睡眠だったんだろうと一人で思いを丸め込んで行動を開始する。
とりあえず、動く準備だ。
伸びをする。
体の右側がおかしな感覚に襲われる。
大きな物体が傍にあるような感じ。邪魔だな~と思いながらどけようとする。
しかしその物体は一方方向にしか動かない。
動かそうとすると肩を持っていかれる。
おやおや。
なんだこれは。
右手だ
私の右手
Right hand.Not Right arm.
頭の重さで右手が痺れた。
そして右手の感覚が無い。
そこにあるのは私なのだが別の物体の様にも感じる。
この感覚はあの感覚に似ている。
正座して痺れた足がどこにあるか分からない感じ!
歯医者で麻酔がガンガンに効いて、舌まで痺れているときのグニグニした感覚!
パチンコで5万円突っ込んで3万円分取り返した時の思考回路
もっと出る!もっと出てくる!
「かっくへんぼーなぁす!」マリンちゃんの声が響き渡り、隣の客がこちらの様子を伺っている。「その調子ぃ!!」「も~~!」マリンちゃんは励ましのプロだ。そのうち魚群と紫のサメが憎くなってくる。私が欲しているのはマリンちゃんのみ。
気付いたときには片手に5玉。
ちなみに私はパチンコをしたことはない。
※パチンコを勧めている訳ではありません。
戻ってこい、戻ってこい。私の右手。
こんな、狂気の言葉を発しながら重力に任せて腕をブラブラさせる。
しばらくすると、じんわりと腕の感覚が戻ってくる。
頭の重さで腕が圧迫された痺れはなんとも言えない感覚。
足の痺れはよくあるんだけど、腕の痺れは滅多にないので怖い。
その現象、橈骨神経麻痺
上記の現象を橈骨神経麻痺といいます。
何らかの圧迫により、橈骨神経が麻痺することです。今回は上腕が頭の重さにより長時間圧迫され、麻痺がおこりました。
ここで問題です。
問題
橈骨神経麻痺では手はどのような状態になるか
1.外野手
2.合いの手
3.下垂手
4.神の一手
答えは3。
手首の背屈が出来なくなります。
別名
別名ハネムーン麻痺(Honeymoon palsy)とも言います。
大体治るのですが、長引くこともあるので侮れない病気です。
橈骨神経麻痺は言いなれていないと、長いので別名を考えよう。
そうだなぁ。
うでよいずこに現象とかどうだろう。
略してウデイズにします。
しかし、ウデイズだと「ウ・デイズ」ってちょっとダサい感じになるので略語はウイイレにします。
おしまい
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