皆さんこんにちは。
自分の顔は下の中の上だと思っているあさこです。
タイトルの通り、この現象について調べてみました。
美人とのお喋りで感じた衝撃
以前、ものすごい美人とお喋りしてました。
その美人もお喋りは好きなのか、私との会話に花を咲かせていました。
私の顔を下の中の上だとすると、その美人は上の中の下ぐらい。
目で追いかけちゃう。
その美人と、会話を済ませ、美人の顔を思い浮かべながらトイレに行くと自分の顔が鏡に映っていました。
「あれ?だれ?」鏡の中の自分はまさしく下の中の上。
他人から見れば、私は私で変化がないのですが、私の脳内は大騒動。美人へと脳内互換されていたため人種が違うのかと思うぐらいの衝撃を受けました。
謎の現象
鏡の中の自分が自分じゃない様な感覚になるのは初めての事で、恐怖と嬉しさ半々だったのを覚えています。
医者から言わせたらそれは心療内科を受診した方が良いぞ、と思うかもしれませんがその鏡の中の自分はすぐに自分に戻り、いつもの私となりました。
その現象は毎日ではなく、後にも先にもこの一回のみでした。
一時的なものだったので、脳が自分を認識処理に手間取ったのかと考えましたが本当のところはよく分かりません。
もしかして「ゲシュタルト崩壊」
同じ文字を見ていると、その文字がその文字じゃない様な気がしてきます。それを文字と認識できなくなり、ある種の記号の様にも思えてきます。この様な現象をゲシュタルト崩壊というそうです。(ドイツ語って感じですね)脳の誤作動ですね。
ゲシュタルト崩壊は、それぞれが離れた文字の方が起こりやすいそうですが…。
引用元:公益社団法人 日本心理学学会
ゲシュタルト崩壊を起こしやすい字
謎の現象はゲシュタルト崩壊!?
私が考えたのは、美人と、私の顔を重ねてみるとパーツはそろっているがそれぞれの整い方が違う。脳は美人と自分を置き換え、自分の顔は本来であれば美人になるはずがないのだが、こんな顔(美人)に見られていると言う錯覚を起こしてしまいます。
脳が自分の顔を美人と錯覚している間に、本物の自分と遭遇するとあまりにも違いすぎて「誰?」となってしまうのです。嵌らないパズルの様ですね。そして顔面ゲシュタルト崩壊を起こしたんですね。
響だけで聞くと、とんでもなく顔面が崩壊したように思えますが、私の顔面は下中上と変わりないです。
ゲシュタルト崩壊ではない場合
鏡の中の自分は自分ではない以外に、食欲がなくここ3日間全く食べてないとか、気力がなく外に出ることが出来ないとか…このような症状がある方は心療内科の受診をお勧めします。
ゲシュタルト崩壊例
私が感じたゲシュタルト崩壊集。カタカナばかりです。
30秒ほど文字を見つめていてください。ゲシュタルト崩壊してきます。
まずこれ
一見普通ですね。頭の中にはバナナがあります。
でも見ていると、「ナナ」ってなんだ?となります。しばらく見ているとナナが「テテ」に見えたり「フフ」に見えたりしてきます。「バテテ」や「バフフ」と考えているうちはまだバナナが頭にありますが、やっぱりナナが変な記号に見えてきます。
騙されないぞ!とか思っていたら、そのうち文字の間隔や、両サイドの幅が気になってきます。もうどうしても戻れなくなったら平仮名でばななと書きましょう。
チクワ。
カタカナの不思議。チクワってかくとすでに何か分からなくなります。チクワの文字自体は一個も離れていないのですが、カタカナで書くとチワワに似ています。画面下半分の下のはらいが皆同じ方向を向いていて、あれ、チワワにしか見えなくなってきたぞ。そうだチクワの中にチワワが入っていると考えたらゲシュタルト崩壊しないかもしれない。何の話をしていたんだっけ。
そして
最初は読めます。最初は。
でも、しばらく見ていると、「リ」と「ニ」が同じように見えてきます。そして「ザ」と「ガ」が何か分からなくなってきます。すると、なぜこのような配列にしたのだと不思議になってきます。もうザリガニが何か分からなくなり、ヤドカリだとかサワガニだとかのとの区別がつかなくなってきます。
最後
カタカナは狂気ですね。
日本語のはずなのに日本語に見えないことで誤作動を起こしやすくなるような気がします。並べて書くとどれがベルガモットでどれがウケトリニンなのか分からなくなってきます。
ウケトリニンは特に危険な雰囲気を漂わせています。人じゃなくて必須アミノ酸の一つなんじゃないかと思えてきます。トレオニン、ウケトリニン、バリン・・と、普通に入ってそうですね。(※必須アミノ酸は他にもあります)
おや。これはデオキシリボ核酸、いわゆるDNAの塩基配列にも入ってそうだぞ。塩基配列が5つに増えてアデニン、ウケトリニン、グアニン、チミン、シトシン。RNAとなるとチミンがウラシルになるのでアデニン、ウケ以下略
(DNAの塩基配列はアデニン、グアニン、チミン、シトシンの4つです)
まとめ
自分の顔面がゲシュタルト崩壊したのは一度きりで、それがゲシュタルト崩壊なのかどうかは定かではありません。明らかに違うのに、そう見えてしまう、または真実が見えてこなかったりするのは脳が「大体でいいでしょ」と思う防衛本能なのかもしれません。
私の脳内独り言に付き合っていただきありがとうございました。
もし楽しいゲシュタルト崩壊があれば教えてください。大好きですそういうの。
おしまい。
そういえば最近フリーザ様のものまねばかりしているので、とうとう広告にドラゴンボールZドッカンバトルというものが出てきました。ものまねの調子は順調です。
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