お久しぶりです。
多忙で更新が滞っておりますがよろしくお願いします。
中学校の保護者説明会へ参加した話
日差しが降り注ぎ、中学校のグラウンドは真っ白で眩しい。
木陰に車を停め、校舎内に足を入れた。
中学校の保護者説明会に参加してきた。
来年、息子は中学生になる。
自分の子が中学生になると思うと感慨深い。
校長、教頭、生活指導の怖そうな先生が案内をしてくれた。
生活指導の先生は元々怖そうな顔をしているのか、それとも怖そうな顔になっていくのか、はたまた生活指導と聞くと怖いイメージが自分自身に備わっているから怖く感じるのか、そんなことを考えながら案内を聞いていた。
学校の規則や、年間行事、部活動について紹介された。
部活動は運動部に入る予定らしいが、まだ決めかねている様子だ。
あっという間に時間が過ぎた。
自宅で娘(9ヶ月)が待っているため、急いで車へ向かった。
手前の黒っぽい車に違和感を感じた。
これは ふん だ。
紛れもない ふん 。
ありゃりゃ災難だ~~~~( ˘•ω•˘ )
こいつぁ洗車がたいへんだぁ
なんて独り言を発しながら近くに停めてある私の車へと急ぐ。
すると・・・
!!!!!
ていうか激しさのあまり感情が高ぶり過ぎてオーマイガーーーを通り越して
オーマイリルガーーー
と思わず尾崎豊を熱唱するところだった。
この連射された被害を音にするとドダダダダッダダダ!
いや、ドッドドドドォドドドォドドドォ!
ちがう、ブッダダダルシムマジカルダルルードグンッ!!
そんな擬音はさておき、 こぃつぁすごいぜ。
張り切りバードなの?
こちらは可愛いデリバード
鳥たちよどれほど頑張ったのだ?
私の車の上空で何か悩みでもあったのだろうか。
北斗の拳のケンシロウの胸の傷は北斗七星だが
うちの車は優に北斗七十星くらいはある。
しかも被害に遭っていたのは何十台とある車の中でよりによってあの車と私の車の2台だけだ。
鳥の糞に当たるなんて滅多にないから運がつくなんて言うけれど、こんだけついたらどれだけの運が舞い込んでくるのか見ものである。
とにかくもう鳥の糞の一言では言い表せれない状態。
柄で言うとドット柄と言うべきなのか。
ドット柄について
ドットであって嬉しいもの。
下記のイラストの様に、小物類に使用されていることが多いドット。
ドットは水滴から考えだした柄であるが、使用すると明るく快活な印象を与える。
ファッションに遊び心を入れたいときや、カジュアルな場面にはもってこいの柄だ。
しかし、このドット柄の取り扱いは非常に難しい。ワンポイントだとオシャレ感が増して見えるが、面積の大半を占めると大変なことになる。
大変な状態がこちら↓
パリピ感半端ない。
しかもただのパリピじゃない。
「吾輩は普通のキノコではない。毒キノコである。」
と自らをセルフブランディングしてくるような
毒キノコ感増し増しなパリピ。
私の車はまさにそんなパリピな車になっている。
もしCMのキャッチフレーズをつけるなら
である。
おや!!!!
この車の柄はドット柄であるが気持ちの良い柄ではない。
しかし何かに似ていると思ったら今下火になりつつあるも、地味にまだブームであるタピオカミルクティーを訪仏とさせる柄ではないか!!! いつかタピオカの話題を書きたいと思っていたがこんなところに出てくるとは。しかしこのブログもまだ中盤。ここでタピオカの話題に触れてしまうと文字数が6000文字を越えてしまうと予測されるため今回ばかりはここでスルーだ。すまない。
帰宅しようとしたその時
恥ずかしいので誰にも見られることないようにすぐ車を走らせようとすると、さっそく息子の同級生の父親に声をかけられた。
体格のいい彼は大きな声で「それ」を指さし、発進させた車をワザワザ停め、さも私の車を心配しているかのようである。
しかしその表情はなぜかニヤついている。
いや確実にニヤついてますやん。
すごく恥ずかしいんですけど。
そんなこんなでまるでZOZOスーツで外を出歩いているような気持ちに見舞われながら帰路に就いたのでした。
鳥の糞について
鳥の糞の白い部分は人間でいうおしっこみたいなものらしい。
そして真ん中の黒い部分が糞本体になる。
どこからやってくるか分からない鳥の糞は人間にとってはデメリットでしかない。
しかし地球規模で考えるととても大事な存在だ。
植物は基本的に動くことが出来ないため、繁殖させるために生き物の力を借りていることが多い。
中には鳥に種子を食べてもらい、鳥の消化に耐えそのまま糞として排出されることで繁殖する植物や生物もいるのである。
植物と鳥はお互いが共存共栄しており鳥の糞の存在はとても大切な存在なのである。
鳥の糞への対策を考える
車のボディというのは、汚れたら洗わなきゃいけないし面倒くさいものである。
こういう考えはどうだろうか。
ボディ全面を土で覆った車を作り植物を生成させる。
もし鳥が糞をしても全然気にならないし、洗車もしなくてもよい。植物たちも大喜びだ。
なんなら自衛隊の車両として導入してもいいかもしれない。鳥たちはこのドット草のパリピな車を見つけると、たちまち糞をしたくなる。この車に糞を命中させると餌が出てくる。鳥にとっても、私達にとってもwin-winだ。
よく車の後部ガラスに低排出ガス認定車という評価を最大で5つ星マークで記したシールが貼られた車を見かける。
この車の場合は排気ガスを排出すると同時に光合成をおこない酸素を排出しているので環境にすこぶる優しいエコカーと言えるでしょう。
星5つでは全然足りない。
最上級ランクとして星7つを授けようと思う。
7つ星評価のシールはこちら↓
鳥の糞から連想されるものは無限大いや無想転生である。
後日談
次の日曜日。
家族皆で動物園に行った。
門をくぐるとすぐに福引きが開催されており、息子がすぐにやるやるーっと言ってきた。
息子はクジ運が無い。
二回したが二回ともハズレだった。
次に娘の番になったが近くにいたゆるきゃらに迫られて怖かったらしく、最初はクジ引きを渋っていた。
息子だけだと後々思い出して喧嘩になったらいけないので娘も強制的にクジを引かせた。
ゆるきゃらは家族でやってきた私達に喜び、高めのテンションと至近距離で接客していた。
赤!!
カランカランカラ~ンと鐘が鳴り響き周り中の注目の的になる。
テンションの高いゆるきゃらに娘は引き気味だ。
お兄さんが
「おめでとうございまーーーす。」と祝福してくれてゆるキャラが景品を渡してくれた。
動物園という一日中歩き回る場所で
入園直後に当たった景品はこちら!!!!
↓ ↓ ↓
私達も喜びのあまり
「ひなちゃんやるぅ!」
と夫婦で喜んだ後にそのコシヒカリを受け取った瞬間に現実に引き戻される。
めっちゃおんもぉ!!!
ちなみにまだこの動物園に入ってから一匹も動物を見ていない。しいていうならこのゆるキャラを見たぐらいだ。
うれしい・・・
うれしいよ。毎日食べるものだし・・・
鳥のフンでついた運は、見事私達にも自然界の恩恵と鍛錬を与えてくれたのでした。
番外編
この激しめな糞被害に名前を付けるとしたら・・・
鳥の糞ドット混む
と言ったところだろう。
そのうち鳥の糞被害者の画像を集めた特設サイト
torinofunn.com
を開設しようかと考えています。
情報量が多すぎて脳が熱くなっていませんか?
言いたいことが多すぎて脱線に脱線を重ねてしまい申し訳ありませんでした。
次回はシンプルにします。
おしまい
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