きままなあさこ

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釘を踏んだらまず病院

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釘を侮ることなかれ

たかが釘、されど釘。釘を踏んだことはありますか?

ほとんどないですよね。

 

昔はよく、釘を踏んだ部分から破傷風菌に感染したり、その部分が化膿したりということがよくあったそうです。古い釘が体に刺さると感染の危険性があります。菌に感染すると、病院で毎日洗浄したり、抗生物質の点滴をするため入院が必要になることがあります。

都会では釘が落ちていることはあまり無いかもしれません。田舎では、たまに釘が落ちています。

釘を見つけたら

釘を踏むのは人間ばかりではありません。車や自転車のタイヤで踏めばパンクの原因となります。道路に落ちている釘を見つけたら、自治体に沿った捨て方をしてください。私の地区では不燃ゴミとなります。店の前等で見つけた場合は、店員さんに相談しましょう。

釘が踏んだら?友人宅での出来事

たー兄ちゃん(長男)が、友人宅へ遊びに行っていたときのこと。ママ友達から一本の電話があり、深刻そうな声で「たーくん釘踏んだみたいなんだけど…」と連絡がありました。

 

釘と言っても大きさはいろいろ、ネジタイプも釘だし、五寸釘も釘。

長男が踏んだのは、トタンを留めるタイプで4センチ程の古い釘でした。

 

経緯を聞くと、追いかけっこをしていた時に、踵で釘を靴越しに踏んだそう。靴を履いていたので、どのくらいの深さであるかは分からなかったが、病院で診てもらうために急いで迎えに行きました。

 

私が行った時にはすでに釘は抜けていたため、それほど深くなかったのかもしれません。

 

釘が抜けたら、怪我したときと同じように水で洗いましょう。抜けないほど深くささった釘は、病院で抜いてもらってください。その時、どんな釘であったか、口頭では伝わりにくいので実物を持っていった方が病院側も処置がしやすいでしょう。

 釘を踏んだら踏んだ釘を持ってすぐ病院へ行こう

迎えに行った足ですぐさま病院へ連れて行きました。外科と小児科を兼ねている病院だったので子どもはたくさんいましたが、外科の患者さんは少なかった様で、すぐに呼び出されました。

 

踏んだ釘を見せ、嫌な顔をする先生。

先生から 「釘はね怖いの。特に古い釘はバイ菌がたくさんついているからね。そこから化膿するかもしれないし処置が必要よ」と。やはり感染の面を懸念している様でした。普段、処置をする機会が少ないのか物々しい雰囲気に。すぐに病院へ行ったのは正解でした。

足の処置をする

処置室へと案内され、台の上で腹臥位(うつぶせ)となるよう指示された。踵を見ると。黒っぽくなっていて、中に何か入っている様子。先生は顔をしかめ、中の物を出すから、あれとあれ用意してと看護師へ指示し、バタバタと準備されていました。

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大体このような感じで処置をしていました。

  1. 足を水で洗う
  2. 消毒をする
  3. 踵に局所麻酔の注射をする
  4. 踵が見えるように穴あきシーツをかける
  5. 中に入っている石の様な物をメスつきの鑷子(ピンセットみたいもの)で取り出す。

一番痛いのは3番だそうです。

 処置をした後

考えてみてください。踵に注射をすることを。鳥肌ものです。

踵を覆う程の大きさのガーゼをして終了。長男は涙していました。

処置が終わった直後にどうだったか聞いてみると、石を取り出すときは痛みが無かったが、局所麻酔がかなり痛かったそうです。あの時走らなかったら・・と考えていましたが、時間は元に戻せないのでしょうがない。

3日程、お風呂に入らないよう指示され、感染予防のための抗生物質を5日間処方されました。足の経過を診たいので、その後も洗浄のため3日間病院へ通いました。

 最後に

親の目が届かないところ起こることが多い怪我。怪我をすると、時間もお金も飛んでいきます。子どもに怪我は付き物ですが、早めの判断と処置を心がけると傷痕も残りにくく、早めに治るでしょう。

釘も同じで、穴は小さいですが、中で起こっていることは分かりません。菌が入ると前述したように、治療に時間がかかり入院することになるかもしれません。

体とお金と時間を無駄にしないため、親の判断力を磨きましょう。

 

 

おしまい

 

 

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