暑くなってきました。
アラサーの癖に子供たちとプールでザブザブ泳ぎ、顔を日焼けして、中学1年生ソフトテニス部の夏の様な顔面になっています。
こんにちは。
夏の顔面です。
夫のネタばかりなので久しぶりに息子の話をします。
我が家には小学六年生の男の子たー兄さんがいます。
少し個性的な子なので、個性を紹介したいと思います。
元素記号大好き
興味のあることにはとことんのめり込む。
小学校3年の時には元素記号にハマりマスターした。
新しく買った元素記号の本をパラパラめくり「ウンウントリウムがニホニウムに変わってる!」と買った帰りの車の中で騒ぐぐらいマスターしていた。
今ではすっかり忘れているので飽き性な面もある。
最近の彼の愛読書は毒の科学である。恐らくそれも3ヶ月程度で飽きがくるのだろう。
無駄知識が豊富
そして一日1回は、使いどころの分からない素晴らしい無駄知識を披露する。
今日のうんちくは
た「うなぎは蒲焼はあるけどなぜ刺身はないのでしょうか?」
夫「分かった。食べたらゴムの感触だから。」
た「ぶっぶー。答えはウナギの血液には毒があるからでした。」
60度以上の熱で5分以上熱すると毒素は抜けるそうです。
だそうです。
へぇ
味覚、嗅覚が鋭い
食品を買うときなど後ろの成分表をチェックし
と言う。
親の影響がこんなところで出るなんて、と思った。
人工甘味料の後からくる苦みが苦手なのです。
そして鼻が利く。
ある時みそ汁を飲んでいると、
「あっこれふし味噌使ってる?後味のほのかな香りで分かった。」
と小学生にして美味しんぼの山岡史郎の様に食材当てをしてしまう。
※ふし味噌とはカツオの生節とミソと黒砂糖を合わせたもの。義母の故郷の鹿児島での伝統的な味噌の一つ。生節であるため新鮮な香り。美味しい。そのままお湯を入れ味噌を溶いて飲むと、カツオ節の香りが広がり疲れた体が癒される。
辛み、苦みに敏感でごく少量のショウガ、ミョウガ、カラシ、を感じることができる。
研ぎ澄まされた味覚はいつまで続くのだろうか。
無頓着大王
しかし興味の無いことにはほんとに無頓着で
毎日のようにズボンを反対に着る。
本当に大丈夫か!?と思うぐらい反対に着る。
むしろ私が間違っているのか?と思わせる程の頻度。
そのパターンは様々である。
パターン1
パターン2
上も下も反対に着るなんて。
今日はちゃんと着てる!!と思ったパターン3
怖い、見えるのが怖い。
それは保育園から現在まで続いている。言っても治らない。
もう治らない。
それが俺のポリシー。
大人になっても治らないかもしれないと思ったりする。
それはそれで面白いかもしれない。
成長期の息子
息子も成長期。そのせいもあってか小6の彼は既に頭が男臭がするのである。
以前北野トマレさんの記事にあった話がすごい共感できたんで是非見てみてください。
風呂その1
そんな息子を見かねた夫は、行きつけの美容室でプロ用のシャンプーブラシを買ってきた。
そして息子と一緒に風呂に入りシャンプーブラシの使い方を教えてあげると喜んで洗い始めた。
ブラシの絵が予想以上に気持ち悪かった。
そして綺麗に洗って風呂上りに髪を拭いているときにこう言い放つ。
「あれっ髪の毛のふき取りが凄い軽い。」
それもそのはず、頭皮の汚れを落とし、ブラシの効果で髪に絡まりが無いからだ。綺麗に洗えるからにおいもおさまるはず。
その効果に満足したかなと思っていたら、そのとき。
それ反対や。
拭き取れて気持ちいいんや。
今まではちゃんと洗ってなかったから髪がウナギみたいにぬめっていたんじゃないか?おっどうなんだ?ヌタウナギか?
※ヌタウナギの画像検索はしてはならない。約束だぞ!
風呂その2
たー兄はとにかく風呂が早い。さっき入ったばかりなのにものの5分位でびっしょびっしょのまま出てきて全裸でTVを見始める。まさに行水をした後のカラスのようなたー兄に
あ「ちゃんと洗いってんの?お尻とか洗いよる?」
と聞いたときに潔癖症の人であれば歯をガタガタと言わせながら震えあがり、キリスト教徒であれば胸に十字を切り神を仰ぐ、驚愕の答えが返ってきた。
今日はう〇こしてないから洗ってない。
・・・
エィヌス ナット ウォッシング
リピートアフタミー
エィヌス ナット ウォッシング
オー ジーサス・・・
家族全員の前で声を張り上げ、素直に、真っ直ぐな瞳で「肛の門を洗っていない」と言える根性。
ナットウォッシングはお手本にすべきではないが、その精神は純真無垢モデルである。見習うべきモデルだ。
仮に洗ってなくても洗ってるよと言えばいいのに嘘をつけないたー兄なのでした。
夏休みのに入って早々の奇怪な出来事
1学期で終わらなかった授業を夏休みにする授業を補充学習というらしい。
その補充授業があると知ったのは夏休みが始まって3日後の朝だった。
起きて早々たー兄が
授業が始まる1時間前に気付いてかなり焦ったが、ギリギリであったためホッとした。準備をさせ、急いで学校へ向かい何とか間に合う。
少し遅くなったが、迎えに行くと一人駐車場で先生とお喋りしていた。
児童数が少ないのでもうすでに皆帰っている様だ。遅れてしまったため迎えが最後になってしまい申し訳ないと反省。
昼食中
ん?
夫「○○君や○○君は?」
た「来てなかったよ。僕一人。」
ちょっと頭がワニワニパニック。
えっ
後からやってくる重大案件。
補充授業が無かったって言う報告がまず最初でしょ!
彼はいったい学校に何をしに行っていたのか。
時間まで誰と何をしていたのか。
先生は何も言わなかったのか。
疑問が頭の中を駆け巡る。
夫「最初に言ってた算数はどうやってやったの?」
た「先生が一緒にしてくれた。」
あ「それでたー兄は学校についたとき先生に何て言ったの?」
先生仕事なのに申し訳ない。しかも予定の時間まできっちり。そんな息子に付き合ってくれた先生ありがとう。
今度会ったときお礼言わないと。
最後に
そんなたー兄は現在粘土づくりに夢中である。
しっかり夏休みを満喫している。
小学校最後の夏休みを充実したものにさせてほしい。
ウナギ食べました?
今日は土曜丑の日です。生協のウナギを食べました。
一度で良いからお高い黒いお重に入っているウナギを食べてみたいです。
おしまい
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