魔の二歳児はよく聞きますが、娘は赤ちゃんが産まれ、魔の四歳児に変身しています。
赤ちゃんの世話をしていたかと思えば、赤ちゃん嫌いと言ってみたり、壁に八つ当たりしてみたり(穴が開くほどではないです)、服を着なかったり。いろんな事をしてくれます。
自分の想いが言葉で表現できない分極端な言葉や態度で訴えてきます。こちらも呆れて、もう知らないとか言ってしまい後々後悔したり・・。そんなことの繰り返しです。
今だけしか無い大切な経験!と思って接するように心がけていますが、なかなか難しい。
そんな娘の一幕
娘の悩み
夜寝る前に、訴えてきたことがあります。それはお喋りについてでした。
洗脳されてるの?
4歳ながらに悩んでいる様子でした。
このお喋りが止まらない現象を以後「スーパーお喋り」と称します。
どんなお喋り?娘が喋るお喋り
文脈がおかしくても、言葉の意味が違っていてもお話はやめない。
話の内容はその日によって違うが
- 同じことを繰り返し話す
- 誰かが怒られたことを話す
- その時自分はなにをしていたか話す
- 赤ちゃんはなぜ小さいか
- 髪の毛を切りたいor切りたくない
などなど様々です。
【お喋りする娘のイラスト】【うわの空で聞く私のイラスト】
エンドレスストーリーとはまさにこれ
こういう話って寝る前に特に多いような気がします。大人でも、寝る前にした勉強をよく覚えていたり、寝る前にハイになったりしません?
スーパーお喋りタイムについて考えてみた
考えたのは睡眠と行動についてです。
※ちなみに私が勝手に考えたことなので鵜呑みにしないようご注意ください('ω')
恐らくスーパーお喋りタイムが鍵を握っていると思う。
一日の最後に、誰とどういう事ををしてという人間関係をおさらいしたり、危険なことを回避する術をなんとなく振り返っているとする。
そして睡眠中に脳にインプットする。睡眠中にインプットすると想定し、寝る直前におさらい(スーパーお喋りタイム)をしてインプットの準備をしていると考える。学習を深めるにはアウトプットが必要になってきます。
アウトプットがスーパーお喋りタイムですね。
このインプットとアウトプットが就寝前~就寝中に繰り返されることで一日に必要な行動を体に叩き込んでいるのではないかと考えました。それがスーパーお喋りタイムです。
脳を成長させるために必要なスーパーお喋り(アウトプット)を、体が勝手にさせているのかな。そう考えると怖いですね。
娘がお喋りが辞められないのは、脳が強制的に喋らせているのかもしれません。
大事な時間じゃないか!スーパーお喋りを「うるさい」で済ませるなんてただ事ではすまないぞ。
次の日にはそんなことすっかり忘れてお喋りに夢中になります。
他の事もするんですよ。お絵描きしたり、TVを見たり、ゲームをしている時は静かですが一度喋りだすと親の反応がどうであれ延々と喋ります。
娘は子どもの発達段階で言うと乳幼児期にあたります。この段階では基本的生活を身に着け、他者とのコミュニケーションを通じて、社会性を獲得する時期でもあります。とても大事な時期ですね。
三つ子の魂1百までといいますが、この時期に体験したことは本人は覚えていませんが基本的な土台となります。社会性を学ぶ中で言葉の成長は急激にすすむが、脳はまだ発達途中であるためブレーキが掛けられないからかな~と思ったりしますが。
本当はよく分かりません。
最後に
中にはほとんど喋らないというお子さまもいると思います。
ただ息子は娘以上のお喋りでかなりうるさいです。それでも、スーパーお喋りは止まりません。それは小学校6年生になった今でも一緒です。
大きくなってしっかりお話が出来る様に準備しているのかなぁ。
と、考えたら気が楽になりますね。
「お喋りを辞めることができない」というとんでもない悩みを打ち明けてきた娘は、そんなことも忘れて今日もお喋りに勤しんでいます。
おしまい
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